「M-1グランプリ2023」開催記者会見が、6月27日に都内で開かれ、ウエストランド、オズワルド、キュウ、ダイヤモンド、ヨネダ2000、ロングコートダディ、ななまがり、ビスケットブラザーズ、ママタルト、シンクロニシティが登壇。同会見の司会を川島明とABCテレビ・斎藤真美アナが務めた。
ウエストランド「会う人会う人、気まずいです(笑)」
冒頭、「M-1グランプリ2022」のチャンピオンであるウエストランドが登場。優勝してからの忙しさについて問われると、井口浩之は「ありがたいことにたくさんお仕事をさせていただいているのですが、ネタがネタだっただけに、会う人会う人、気まずいです(笑)」とコメント。
一方、河本太は「昨年はテレビにほとんど出ていなかったので、優勝してからコンビで呼ばれてお仕事をすることが増えたのですが、また井口一人の稼働がだんだん増えてきて、今は適度にお休みを頂いています(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。
オズワルド「ネタなんてありゃしないんです」
続いて、2022年のファイナリストであるロングコートダディ、ヨネダ2000、オズワルド、キュウ、ダイヤモンドの5組が登壇。ロングコートダディの堂前透は「今年は獲る気満々です」と意気込みを、兎は「昨年に比べて晴れやかな大会になりそうだなと思います」と大会への思いを述べた。
女性コンビ初の優勝を狙うヨネダ2000の誠は「今年は昨年よりも出場する組数も増えてくると思いますが、そいつら全員…『ひき肉にしてやんよ』」とスーパーマラドーナからもらったというギャグを披露し、会場を沸かした。愛もまた「ネタの方もだいぶ仕上がっています」と大会に向けての思いをあわらにした。
そして、オズワルド・伊藤俊介は「6月27日現在、ネタなんてありゃしないんです」と話し、井口が「もう(それ)誰も信じてない!」とツッコみを入れ、会場を盛り上げた。さらに、伊藤が「(昨年の)敗者復活に関しても、終わった後に『令和ロマンに謝れ!』というDMをたくさん頂きました(笑)」と「M-1グランプリ2022」について振り返ると、畠中悠も「実のお父さんが『令和ロマンの方が面白かった』って言っていました」と自分たちの家族も令和ロマン側だったと明かした。