「『マッシュル-MASHLE-』THE STAGE」が7月4日(火)より東京・国際フォーラム ホールCにて開幕するのに伴い、初日会見が行われ、演出の伊藤今人(梅棒/ゲキバカ)、マッシュ・バーンデッド役の赤澤遼太郎、フィン・エイムズ役の広井雄士、ランス・クラウン役の石川凌雅、ドット・バレット役の山田ジェームス武、 レモン・アーヴィン役の河内美里、アベル・ウォーカー役の笹森裕貴が登壇した。
「マッシュル-MASHLE-」THE STAGEとは
原作「マッシュル-MASHLE-」は集英社「週刊少年ジャンプ」にて連載中の甲本一によるバトル漫画。全世界発行部数は500万部を突破し、テレビアニメ化もされた。魔法が当たり前に使われる世界を舞台に、まったく魔法を使えない主人公のマッシュ・バーンデッドが、鍛え上げた筋肉だけですべてを乗り越えていく物語だ。
主人公のマッシュを赤澤遼太郎が演じ、総合演出を松崎史也、演出を伊藤今人(梅棒/ゲキバカ)、脚本を亀田真二郎が手掛ける。またダンスチーム「FULLCAST RAISERZ」「RAISERZ A.R.M.Y」の面々が、マッシュの筋肉の概念を表現するダンサー「マッスルズ」となる。
赤澤「人間の力だからこそできる表現が見どころ」
まずは本作のお気に入りのシーンやこだわり、見せ場について。主人公のマッシュを演じる赤澤は、「今回、魔法表現がすごく重要になっていて。映像を使わず人間のマンパワーでやっているところが魅力だと思います。アンサンブルさんや『筋肉の妖精』的な立ち位置でいてくださるマッスルズさん、人間の力だからこそできる表現が見どころだと思います」と語り「まじめに語っていくぅ!」と演出の伊藤からイジられていた。
続いての広井も「マッシュル・ザ・ミュージカルといっても過言ではないくらいダンスや歌があふれているので、ぜひ注目して観ていただきたいです」、石川は「物語後半、寮同士の大きな対決が大きな見どころになっています。中でもマッシュが攻撃を繰り出すときのマッスルズとの連携が、すごく迫力もあり目で追いたくなるような演出なので、ぜひ注目して観てもらえたら」とお気に入りのシーンを挙げた。
山田は「どなたが演じてるのかわからないんですけど…ドット・バレット役の方がすごくいいなと」とボケ、すかさず「あなたよ」というツッコミを受けながらも「他の舞台だと、ダンスや歌って(作品の中で)少し分離してて、お客さんに見せるっていうのが多かったんですが、この作品は世界観を歌やダンスに織り交ぜて提示できているので、見ごたえがある部分だと思います」と真剣にコメントした。
『マッシュル-MASHLE-』THE STAGE
2023年7月4日(火)~7月11日(火) 東京都・東京国際フォーラム ホールC2023年7月15日(土)~7月17日(月・祝) 兵庫県・AiiA 2.5 Theater Kobe
公式サイト
https://mashle-stage.com/
公式Twitter
@mashle_stage