ジュヒョンの電話の相手は誰!?
そんな中、誰もいない深夜の署内で、ジュヒョンはテクロクがチャン会長の死後に受けた取り調べの映像を見返していた。さらに、彼の行動を隠し撮りした写真や経歴書、そしてソンアやギョンチャンの資料まで確認した。その時、彼女の電話に非通知の着信が。彼女は電話の相手にソンアの状況を伝え、「キム・テクロク刑事がどこまで知っているのか更に探ります」と告げるのだった。
ジュヒョンは粘り強い捜査をする有能な人物で、テクロクが休職中にクモ署へ赴任してきた。女青課ではテクロクの上司だが、味方なのか敵なのか分からなくなってしまう。
行動を起こさないテクロクに不信感が募るギョンチャン
一方、ギョンチャンは、なかなか行動を起こさないテクロクに不信感を抱き始めた。そして、宿泊所に行き、テクロクの部屋に忍び込んだが何も見つけることができなかった。
だが、彼がもう1部屋借りている事に気づき、そちらへ入ってみた。するとそこは、テクロクが調べ上げた膨大な不正事件の資料でぎっしりと埋められ、壁には関連人物の写真や新聞記事が貼られていた。1年半ただ休んでいたわけではなかったのだ。テクロクはシーズン2で“真の黒幕”を暴くことができるのだろうか…。
S2は、S1にも増して怪しい人物だらけで、推理しながら観る楽しさが増している。ラスボスだけではなく、誰がどんな思惑で誰に協力者しているのかも非常に気になるところ。テンポの良い展開にも引き込まれ、早く続きが観たい!と思わせる。1、2話では大きな活躍を見せず、歯痒い印象だったテクロクの反撃が3話以降で爆発するに違いない。彼がどのように闇を暴き、立ち向かうのか、最後まで楽しみだ。
◆文=鳥居美保/構成=ザテレビジョンドラマ部
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/shadow-detective
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