砂が鳴く海/学芸大青春のジュネッセンス!! 【「上京した僕が考える“ちょうどいい!広島”の魅力」from 仲川蓮】
「現実世界とメタバースを行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー5人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
お盆も終わり8月後半に入りましたが、まだまだ暑いですね。暑い日は海に行きたくなります。広島にいた頃は毎週のように、海に行っていました。というのも、父が大の海好きで、夏になると毎週末、海に連れて行かれていました。そんな僕も小学一年から中学二年まで水泳を習っていたので、海に行って泳ぐのが好きでした。キャンプには一度も行ったことがありませんが、海にはひと夏に何回も行く海派の僕の家族。そんな僕たちが毎年行っていた海について話したいと思います。
誠に勝手ながら、今回は広島の隣・島根編です。家族で海に行く時はいつも島根まで行っていたので。まあ"広島から行ける海"ということで、ギリセーフですよね。
さて。父が運転する車でおよそ2時間かけて、広島から島根県大田市にある琴ヶ浜へ。車で走っている時に、海が視界に入ってきた瞬間のワクワク感。心の中で「よし、今日も泳ぐぞ!」と。あれが堪りません。ちなみに、琴ヶ浜は砂浜を歩くと砂が「キュッキュッ」と鳴る"鳴り砂"で有名です。実際に砂浜を歩くと本当に鳴っていました。濡れた足で歩いた方がよく鳴った覚えがあります。そしてなんといっても、ここの海が本当に綺麗なんです。綺麗さに感動します。日本海、なんて綺麗なんだと。
で、僕の家族がそんな海で何をするのかというと。まずバーベキュー。夏!海!と言ったらバーベキューですよね。タープテント、イス、レジャーシートを広げて、クーラーボックスからジュースを取る。コンロでお肉を焼いて、母が握ってきたおにぎりを一緒に食べる。少しお腹がいっぱいになったら海で泳ぐ。シュノーケルを着けて、少し深い所に潜ったりして魚を見たり。海が綺麗で透き通っているので、様々な魚がよく見えます。疲れたら砂浜で休憩。波の音を聞いているだけで癒されます。小さいカニを追いかけたり、貝殻を拾ったり、砂浜を作ってみたり。ひと通り遊び尽くして疲れたら帰ります。
海で潮水を飲んでしまっているせいか、海で泳いだ後は甘い物が欲しくなります。いつも帰りにコンビニに寄って、父と"ガツン、とみかん"を食べるのがルーティンでした。この海帰りに食べた事をきっかけに、僕は"ガツン、とみかん"が大好きになりました。そして、車で寝ているといつの間にか家に到着。これがいつもの我が家の海の楽しみ方です。
こうやって書いていると、みなさんに紹介するつもりが、自分が行きたくなりました。また海に行きたい。琴ヶ浜に行きたい。みんなもぜひ行ってみてください。笑
2019年9月2日に始動した、ダンス&ボーカルグループ。メンバーは写真左から相沢勇仁、仲川蓮、星野陽介、内田将綺、南優輝の5人。2022年10月時点で、デジタルシングルを17タイトル、シングル1枚、ミニアルバム2枚、フルアルバム2枚を発表している。3周年記念ライブの大阪公演より、「素顔」を解禁しての活動をスタートした。2023年3月より全国ツアー「ダンス!ダンス!!ダンス!!!」を開催。最新曲はテレビドラマ『私と夫と夫の彼氏』オープニングテーマでもある「ヤマアラシのジレンマ」。
公式HP
https://gjunes.com/