甘い時間を過ごしたあと蓮が出会ったのは…
背後に立った和真が蓮の脇から手を回してスーッとなでるようにシャツを整えると下からボタンをとめてあげる。その動きがなんとも色っぽく見えて、無駄にドキドキしてしまう。
順々にボタンをとめながら、夕飯の相談をする和真と蓮。「今日は蓮の家で待っているね」と当然のようにいう和真と、和真に身を任せている蓮を見ていると、もう付き合っているとしか思えず、これでセフレだという状態が切なくて仕方なくなる。
着させ終えると蓮の首すじにキスをする和真。振り返らせて「似合ってるよ」というと蓮を抱きしめる。朝の柔らかい光が2人を包み、美しくて尊く感じられる。
あゆみと相談を終えて、カフェの前で仕事の連絡をしている蓮。そこにたまたま和真の母親・苑子(まひろ玲希)が通りかかり、蓮に気づいて「早乙女くん」と声をかける。苑子を見た蓮の脳裏に、10年前に病院で苑子に頬を叩かれた過去が過ぎり、今回は幕を閉じた。
蓮の彼シャツシーンにはドキドキさせられつつキュンキュンとしたが、苑子の登場で別の意味でドキドキとさせられてしまう。このまま何も起こらないわけがない気がしつつも、和真と蓮の幸せを願わずにいられなかった。Twitterでも彼シャツシーンに「甘すぎじゃん、、、」「ボタンのとめ方やばい」「シャツ着せプレイ助かる」の声と、ラストに「不穏やだ怖い無理」「うーわ、ここで終わるか」「早く幸せになってくれーー」のコメントが寄せられていた。
※高松アロハの「高」は、正しくは「はしご高」
◆構成・文=牧島史佳