上田晋也とBリーグ観戦へ「行動力に感動」
――「Going! Sports&News」についてもお聞きしたいのですが、オファーを受けた時はどう思われましたか?
信じられなかったです。何回も「あの『Going!』ですか!?」って聞きました。ずっと見ていた番組だったので、本当にうれしかったです。もちろん「大丈夫かな」っていう不安もありましたが、バスケットボールサポーターということで、バスケに関することだったら「私しかいない!」と思って、バスケ愛をちゃんと出すようにしています。
――これまでの収録で特に印象に残っていることを教えてください。
上田(晋也)さんとBリーグの話をした時「見たことない」と言われていたので「ぜひ見に行ってください!」と勧めたら「今度一緒に行って教えてよ」と言ってくださったんです。最初は、社交辞令だと思っていたんですけど、翌週「来週の日曜日なら空いてる」と言ってくださって。その行動力に感動しましたし、「これが芸能界でトップに上り詰める秘訣かな」って思いました。
会場では、写真を撮ってくださったり、お菓子をくれたりと本当に優しくて、お父さんみたいでした(笑)。収録中も上田さんの行動を見てメモをすることが多いので、この業界で生き続けるために、上田さんのような人を見習っていこうと思います。
バスケW杯に期待「日本いける!」
――8月から「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が始まりますね。
楽しみです! 先日、日本代表の合宿を取材させていただいたんですけど、2カ月前の合宿と比べると選手たちの熱気が高まっていて「いよいよ…!」って感じました。練習を見た感じ、ドリブルしてレイアップではなく、スリーポイント縛りでやられていました。入る確率もすごく上がっていたので「日本いける!」と思っています。
それに、海外で経験を積んでいる馬場雄大選手と富永啓生選手、渡邊雄太選手の出場も期待されているので、日本で活躍している選手たちとどんなプレーを見せてくれるのか、そういった面でも楽しみです。八村塁選手が出場されないのは残念ですが、その分ほかの選手が出場できますし、今までスポットライトを浴びてこなかった選手にとってはチャンスだと思います。
――「Going!」でのサポーター活動を通じて、バスケットボールの見方が変わったり、タレントとして成長もあったと思います。
本能のままにプレーしていた現役時代とは違う目線でバスケを見られるようになりました。今まではオフェンスにばかり目がいってしまっていたんですけど、今はディフェンスやファールの仕方にも注目できるようになったので、よりバスケの深さに気付けましたね。たぶん、今の方が考えてプレーできると思います。
バスケを見る目もそうですが、生放送の「Going!」には本当に鍛えられました。上田さんは台本に書いてあるツッコミを絶対に言わないんです。アドリブに対応する力は今までなかったんですけど、上田さんのおかげで返せるようになりました。もちろんまだまだですが、度胸はついたので、どこに出ていってもやっていけるんじゃないかなと思っています。