力不足を感じて、正直、『いやだな、行きたくないな』って思うこともあります
活動の幅がバラエティーや演技、音楽活動と広がるほど、それぞれ異なる求められるものに対応しなければならないだろう。明るい笑顔の裏では、人知れず努力や重圧も感じることもあるようだ。
「毎日、いろんなタイプのお仕事をさせていただいているので、朝目覚めたときはちょっと混乱することもありますが(笑)、現場に入ってしまえば意外とすんなり切り替えられるんです。勉強したり、頑張らなきゃいけないこともあるから、力不足を感じて『できなかったらどうしよう』という気持ちになってしまったり、正直、『いやだな、行きたくないな』って思うこともあります。
でも、最近になって、どんなことも経験するって大事だなって思うようになった出来事がありました。さっき話したように、レコーディングのためにボイトレに通っていたときに、ある番組で音楽ユニットを組むお話をいただいて歌うことになったんです。そのときに、どんな経験が後になってから役に立つか分からないし、頑張ってボイトレに通い続けていて良かったなって。実は、高校生のころはイラストレーターやデザイナーに憧れて、デザイン科のある学校に進学したんです。そういう職業には就けませんでしたが、このお仕事の延長で自分が描いたイラストが形になったりするようになって、『結局、叶ってるな』って思うこともあります。
去年から少しずつ挑戦させていただいているお芝居は、演技を本格的に学んだことがないので苦手意識も強かったんです。でも、いろんなお仕事を経験することが、演技にもいつか生かされるんじゃないかなって思うようになりました。なので、最近はいろいろと経験して苦手意識を克服していきたいという前向きな気持ちで取り組めるようになりました。今やらせていただいているお仕事はどれも好きだから、学びながら続けていきたいです」
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