リコの思いを知り、後田の心境に変化が訪れる
その後、言いすぎてしまったことを反省したリコは、改めてコミュニケーションを図るべく、後田を「矢島模型店」に誘う。そしてリコと後田は、一緒にプラモデル作りをすることに。
制作が着々と進む中、後田に対して「今日は感情的になり、失礼なことを言ってしまいすみませんでした」と謝罪するリコ。続けて「後田さんが三橋銀行のことを“うち”って言うのが、どうしてもイヤで…」と、怒った理由を説明する。
リコの言葉を聞いて、思わず「私が怠慢だったからじゃないの?」と戸惑う後田だったが、リコは「私が生まれる前から三橋銀行で働いていたとしても、今はドリクレの後田さんです。後田さんの“うち”がドリクレになってくれたら嬉しいです」と自身の思いを告げるのだった。
そんなリコの気持ちが伝わったのか、「社長のおかげで三橋を卒業できた気がします」「私はドリクレのヒーローになってみたい」と語っていた後田。
後日会社では新規事業計画書を作成する後田の姿が描かれ、リコに対して「今日、資金調達の交渉に行ってきます」と報告をした。「でもサービスができてないと…」と不安視するリコだったが、後田は「私がなんとかしてきます。“うち”のノコルナなら、大丈夫です」と笑顔で返答。後田が三橋銀行ではなく、ドリクレのことを“うち”と言ったことで、リコは喜びをあらわにするのだった。
前話では熊本、そして同話では後田の問題を解決したリコ。ついに一致団結したドリクレメンバーは今後どのように躍進を遂げるのだろうか。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
Happinet
発売日: 2022/12/02