<わたしの幸せな結婚>美世と清霞の心が通じ合う感動展開に“神回”の声「言葉では表せないほど美しい愛」
テレビアニメ「わたしの幸せな結婚」(毎週水曜夜11:30-0:00、TOKYO MXほか、Netflix/ディズニープラスなどで配信)の第4話「おくりもの」が7月26日に放送・配信開始となり、美世と清霞の心がついに通じ合う展開に視聴者から感動の声が集まった。(以下、ネタバレを含みます)
「わたしの幸せな結婚」とは
原作は、2019年より「富士見L文庫」(KADOKAWA)にて刊行されている顎木あくみ著、月岡月穂イラストによる同名小説。シリーズ累計700万部(2023年3月現在/コミック・電子を含む)を突破する人気作で、高坂りとによるコミカライズも「全国書店員が選んだおすすめコミック2021」で1位を獲得するなどの好評を得た。また、今年の3月には豪華俳優陣を迎えた実写映画化が実現。そんな話題作がついにアニメ化を果たす。
舞台となるのは、日本古来の美意識と西洋文明の流行が織りなすロマンの香り高い明治大正を思わせる架空の時代。継母たちから虐げられて育った少女・美世(CV:上田麗奈)が、孤高のエリート軍人・清霞(CV:石川界人)と出会い、ぎこちないながらも、互いを信じ、慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていくという、政略結婚から始まる和風シンデレラ・ストーリーが紡がれる。
思わず溜飲が下がる清霞の行動
「ごめんなさい、美世。私には残された時間が少なくて、あなたを守ってあげられない」
自分が亡き後、辛い思いをするであろう娘を残していくのはさぞ無念だったろう。美世の母・澄美(CV:日高のり子)の思いを引き継いだのは、清霞だった。見鬼の才も異能も持たずに生まれてきたことで、家族から冷遇されてきた美世。第4話では、その事実を知った清霞が驚きの行動に出る。
前回、清霞から櫛をプレゼントされた美世は何かお返しするため、使用人のゆり江(CV:桑島法子)と外出することに。「知らない人間についていくな」と美世にお守りを渡す清霞はまるで子を持つ親のよう。初めてのデヱトを経て、美世と清霞の距離はグッと縮まった。しかし、出先で美世が妹の香耶(CV:佐倉綾音)に遭遇したことで、二人の関係は再び遠ざかってしまう。
婚約者の幸次(CV:西山宏太朗)を引き連れ、街に出てきていた香耶。美世を見下す態度は相変わらずで、彼女が質素な着物を身につけているのを見るや否や、清霞に婚約破棄されたと勘違い。清霞と出会い、少しずつ笑顔を取り戻してきた美世を「何にもできないお姉さまが久堂様と釣り合うわけないもの」と精神的にいたぶっていく。
だが、清霞は婚約破棄どころか、美世との結婚を進めるべく斎森家を訪れていた。美世がこれまで斎森家でどういう扱いを受けていたかをすでに知っている清霞は、父の真一(CV:家中宏)たちに美世への謝罪を要求。でなければ縁を切り、斎森家に対して何の恩恵も与えないことをはっきりと申し出るのだった。
一方、香耶もゆり江から清霞が美世との結婚に前向きなことを知らされる。美世を守ろうとする久堂家の圧倒的な力を前に、これまで彼女を見下してきた彼らが怖気付く姿に、思わず溜飲が下がる。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/my-happy-marriage
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KADOKAWA アニメーション
発売日: 2023/11/29