松田元太(Travis Japan)と大原櫻子がダブル主演を務めるドラマ特区「結婚予定日」(MBS毎週木曜深夜0:59-1:29 tvk毎週木曜23:30-24:00ほか)が、8月3日(木)にスタートする。同作は小説投稿サイト「エブリスタ」で圧倒的人気を誇る西原衣都の小説を原作に、ムノがコミカライズを担当したWEBコミックを実写化。
アラサー女子&年下イケメン男子のオフィスラブストーリー
「26歳で結婚、27歳と29歳で子供を産み、温かい家庭を築く」ことを夢みていた独身アラサーOLの河合佳子(大原)は、29歳の誕生日直前に3年半付き合った恋人に振られてしまう。失意のどん底に落ちた佳子は、偶然、営業部のエースで部署一イケメンな後輩・結城(松田)と居合わせ、そのままカフェで話すことに。そこで結城から「1年でお相手ができなければ私と結婚しましょう」と提案される…。
WEBザテレビジョンでは、今作が初共演となる2人に、互いの印象や撮影の合間に話していること、特にキュンとしたシーンなど、話を聞いた。
――まずは、今作のオファーを受けての感想を教えてください。
松田:率直にうれしかったです。大切にしたいお仕事でもあったので、ウキウキワクワク楽しみでした。4月19日の自分の誕生日に、マネージャーさんから「誕生日おめでとう!」という感じで企画書をいただいたので、思い出深いです。
大原:私は撮影前に原作を読ませていただいたのですが、読み進めるうちに、周りのスタッフさんに引かれるぐらい胸キュンして興奮してしまいました(笑)。この役を演じさせていただけるということで、とてもうれしかったです。
――お二人は初共演とのことですが、互いの印象はどうでしたか?
松田:大原さんのことを“さく姉”と呼ばせていただいているのですが、僕は高校生の頃からずっとさく姉の音楽を聴いていたので、お会いできてすごくうれしかったです。役者としても活躍されている大原さんから、いろんなものを吸収したいなと思っています。
大原:現場で私の歌を歌ってくれるんです(笑)。
――大原さんは、松田さんの最初の印象はいかがでしたか。
大原:松田さんがお仕事の都合で本読みに遅れていらしたときに、「すいません!すいません!」と何度も謝っていて。腰が低い方だなと感じましたし、絶対に性格が良い方なんだろうなと思いました。
松田:松田、性格良いです!
“AI”といわれている結城に人間臭さを感じる部分も
――結城の役柄と、役を演じる上で大事にしている点を教えてください。
松田:結城は営業部のエースという設定で、周りからはハイスペックイケメン、AIのような人と言われているキャラクターです。過去の恋愛にトラウマがあって恋愛に対して前向きではない一面があるのですが、佳子さんに出会って恋愛に発展していきます。結城は割と静かな性格なので、僕と真逆な感じではあるのですが、相手を大事にしたいという気持ちや、真っ直ぐな気持ちは、自分も大事にしたいなと思っている部分です。演じさせていただくからには、結城を全力で愛しながら演じ切りたいので、日々勉強しながら演じています。
大原:結城は、周りから“AI”といわれているクールでミステリアスな役柄ではあるんですが、人間臭さを感じる部分もあって。それは、松田さんご自身がもともと持っている感情の豊かさや、お人柄があってそのように感じるのかなと思いました。
松田:うれしい…!
――大原さんは、佳子の魅力や、役を演じる上で大事にしている点はどんなところでしょうか。
大原:佳子は29歳の誕生日直前に、3年半付き合った恋人に振られてしまうのですが、振られた日に松田さん演じる結城くんと出会います。佳子は真面目でひたむきに仕事をしていて常に一生懸命なのに、不器用な部分が非常にかわいらしいところだなと思っています。あとは、結城とは真逆で感情がめちゃくちゃ表に出るタイプなので、泣いたり笑ったり感情の起伏が激しい役ではあるのですが、そういった佳子のチャーミングな部分も大事にしながら演じています。
――ご自身と似ているなと思うところはありますか?
大原:結構似ているなと思う瞬間があって、普段の自分のテンションを10倍にする感じで演じています(笑)。恋愛をしているときの気持ちをうまく表現できると、愛されるキャラクターになっていくのかなと思うので、監督といろいろ話し合いながら、佳子ちゃんの良さを一生懸命体現したいなと思っています。
Capitol Records
発売日: 2023/08/30