「やっぱり、まいやんすごいなあ!よし、わたしも頑張ろう」
――お芝居や歌などで思うようにいかない場面もあったのではないかと想像します。そんなとき、持ち前のポジティブさで乗り切る部分はあると思いますが、何が支え・原動力になってくれましたか。
「夏美が輝いてほしい!」という思いがその1つで、あとはわたし自身、女性アイドルがすごく好きで、憧れている女性アイドルさんからすごく元気をもらっていた過去があったので、わたしもそんなアイドルになりたいという願望、憧れの気持ちも支えになっています。
――ちなみにどなたに憧れていたんですか?
(元)乃木坂46の白石麻衣さんに憧れています。すごくキラキラした部分を感じていて、グループはもう卒業されていらっしゃいますが、いまだに当時のライブ映像とかを見て、「やっぱり、まいやんすごいなあ!よし、わたしも頑張ろう」みたいな感じで元気をもらっています (笑)。
――出会った当初は気づいていなかった、ご自身が担当する鬼塚夏美の新たな一面、「ここが好き」と自信を持って言えるポイントはどこですか?
「実は真面目で努力家ないい子」という部分が、すごく好きです。こんな部分あるんだよと、もっともっとみんなに伝えたいです。結構ボケで立ち回ることが多いのですが、意外と書籍やWEBラジオ「リエラジ!」の開幕であるドラマも含めて見ると、結構真面目な、現実をとらえたツッコミをしていて、「ちゃんと現実見てんじゃん!あなた本当はちゃんとできる子じゃん」という部分がすごくあるので、そういう部分を、皆さんにもっと発信していきたいなと思っています。
――そんな夏美に対して、絵森さんが伝えたいことは何ですか。
「わたしと出会ってくれてありがとう!」じゃないですかね。多くは語らないです、語ったら止まらないので(笑)。出会ってくれてありがとう、わたしをあなたに出会わせてくれてありがとうという気持ちです。
――『ラブライブ!スーパースター!!』のプロジェクトに関わってきたことで、「自分のここが変わった」「成長できた」「新しい一面を発見した」ことがあるとすれば、それはどのような部分ですか。
知らない世界ってまだまだあるなと、Liella!に入ってからめちゃめちゃ感じています。Liella!に入る前は、社会の広さを知らなかったというか…。勉強ができることが大切みたいな思考回路だったのですが、そうじゃないな、と。色んないいところを持っている人がたくさんいるので、そのいいところをいっぱい吸収しよう、と思えるようになりました。あと、人は見えている部分だけではなく、その人が見えていない部分で本当に考えていることがたくさんあるということも学びました。真面目な話になっちゃいましたけど、簡単に言うと視野がとても広がりました!
――応援してくれている方もそうですし、ラブライブ!シリーズに関わる人含めて、出会いがたくさん、この1年であったと思うんですが、それを与えてくれた「ラブライブ!スーパースター!!」、そして、Liella!とは、絵森さんにとってどんな存在かを言葉にしてもらえますか。
Liella!がない日常が考えられないほど、大切な存在です。街の中でLiella!を見たら「わあ!」と思って写真撮ってメンバーに送ったり、誰かが好きな食べ物を見つけたら、買って次会うときに渡したりとか、「Liella!のみんながいるから、わたしがまわってるぜ」みたいな。本当にLiella!がない日常が今では考えられないですね。
伊達さゆりへのメッセージ「さゆりがいてくれるから、ブレずにLiella!として進めているよ!」
――今回の特集では部員の単独インタビューを順番に公開していきます。Liella!メンバーの伊達さゆりさんにいま伝えたいこと、メッセージをお願いします。
わたしが「ビタミンSUMMER!」でセンターを務めた時に、その重圧というものを知りました。センターを務めるってこういう気持ちなんだと。その大きなプレッシャーを年齢が一つ上の彼女が1人で背負っていると考えた時に、「うわあ!」と改めて驚きました。普段からすごく明るく振る舞っていますが、とんでもないことをやっているんだなと。あの小さな背中で、一人でLiella!の顔を背負っていることが、1曲だけでもこんなに緊張するのに、それをずっとって考えると、頭が上がらなくなってしまって。そんなさゆりをすごいなと思いますし、きっと色々不安なことも絶対あると思うので、いつでも本当に些細などうでもいいことでも、わたしに話してくれたら嬉しいなと思います。そして、いつもありがとう。さゆりがいてくれるから、ブレずにLiella!として進めているよ!ということを伝えたいです。恥ずかしくて普段、面と向かってこんなこと言わないんですけどね (笑)。