上杉柊平が、火曜ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)で、深田恭子演じる成瀬瞳子と金沢で運命的な出会いを果たし、瞳子に一目惚れする元プロ野球選手で美術品輸送専門ドライバーの加瀬息吹を演じている。
年の差を超えたシスターフッドと訳あり男子とのラブストーリー
福原遥と深田がW主演を務める同作は、高校卒業のタイミングで予期せぬ妊娠が発覚した18歳の妊婦・仲川有栖(福原)と、アラフォーで恋を後回しにしてきたアートスペシャリスト・瞳子が、年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築き、それぞれ“訳あり男子”と恋に落ちる恋模様を描くオリジナルストーリー。
WEBザテレビジョンでは、上杉にインタビューを実施。深田との共演シーンで助けられたことやドキッとした瞬間、今後注目してほしいポイント、壁を乗り越えたエピソードなどを語ってもらった。その中で、過去の大胆な行動について聞いてみると、ドラマさながらの甘酸っぱい恋愛エピソードが飛び出した。
恋はうまくいかない分、モヤモヤするもの
――今回の作品の企画内容を聞いたときは、どのように思いましたか?
非常に時代に合っているなと思いました。昨今、女性の社会進出は徐々に進んではいるものの、女性の社会進出への取り組みが社会的に整っていないと思うので、そのようなことをエンターテインメントに昇華できるというのが素晴らしいことだなと感じましたし、社会的にもすごく意義のある作品に携われることがうれしいです。
――瞳子と加瀬の恋愛を描かれていますが、撮影はいかがですか?
地上波のドラマで恋愛関係になる役を演じるのが初めてなのですが、楽しいというより、連続ドラマのスピード感の中で、恋愛要素を昇華するのに悩んでヤキモキしている気持ちの方が大きいです。恋をしている気持ちは楽しいんですけど、やっぱり恋はうまくいかない分、モヤモヤするものだと思っているので、不思議な感じです。でも、そういうことも含めて楽しんで演じています。
――周囲の反響はいかがですか?
中学校の同級生たちは、ああいった姿の僕を見ることが珍しいようで「加瀬」ってちゃかされています(笑)。友達からしたら、ずっと第一線で活躍されていらっしゃる深田恭子さんと僕が共演しているということが信じられない話で、僕もいまだに信じられないですが。
ちゃかしながらも応援してくれているのがうれしいですし、地上波で注目される時間帯での放送ということもあって見てくれている方が多く、いろんな方から「見ているよ」とか「これからどうなるのか気になる」という声もたくさんいただけるのもうれしいです。