稲垣吾郎がクラブリーダーを務める夏の風物詩番組「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)が8月19日(土)に放送決定。白石麻衣が、7年ぶりに主演を務めることがわかり、白石とプロデューサーからコメントが届いた。
実録心霊ドラマ6本立ての中、白石麻衣が主演するのは「滞留する痕」
1999年にスタートした「ほんとにあった怖い話」(通称「ほん怖」)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や、心霊現象の不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく姿を描く。
そんな夏の風物詩番組が、2023年も放送決定。稲垣が「ほん怖」クラブリーダーを務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介する。今年の実録心霊ドラマは6本立て。各エピソードには旬の俳優陣が登場し、白石麻衣が7年ぶりの「ほん怖」で主演を務めることも決定した。
白石は2016年放送の「もう1人のエレベーター」以来2度目の主演で、今回主演を務めるエピソードは「滞留する痕」。カフェの新規オープンを控え、責任者として開店に向けて奮闘する女性・向井絵美(むかい・えみ)を演じ、絵美と同じカフェに務めるスタッフの佐藤有紀(さとう・ゆき)を志田彩良が務める。
白石麻衣コメント「怖いのは苦手だけど恐怖をリアルにお届けしたい」
――「ほん怖」への出演が決まった際の感想を教えてください。
「ほん怖」には7年ぶりの出演ということもあり、怖いのは苦手なのですが、また呼んでいただけてとてもうれしく思います!
――「滞留する痕」の見どころと、ご自身の役について教えてください。
台本を読んで、非現実的ではない誰にでも起こり得る…といいますか、日常生活の中に溶け込んだ恐怖を感じゾッとする場面がたくさんありました。その恐怖をリアルにお届けできたらうれしいです。
私が演じる絵美は、新しくオープンするカフェの責任者。オープンに向け忙しい日々を送っている中で、“上司からの期待に応えなきゃ!”というプレッシャーを感じながらも、スタッフにはそれを見せず、明るく振る舞う仲間思いな部分も垣間見えてくる人物です。
――放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします!
今回は職場のロッカーがお話の中に出てきますが、クローゼットや引き出しなど自分の身近なものに置き換えてみると、さらにゾクっとするかもしれません。「ほん怖」を見て、今年の夏もひんやり過ごしていただければと思います。