マーベル・スタジオが手掛ける「ロキ」のシーズン2が、10月6日(金)からディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信することが決定。あわせて、“裏切り王子”ロキのミステリアスなタイムトラベルの冒険を描く予告編とビジュアル画像が解禁された。
ロキの身に起こる“タイムスリップ現象”
「マイティ・ソー」シリーズや「エンドゲーム」など数多くのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に登場し、数々の悪行の一方で数々の失敗を繰り返したり、時には兄弟の強い絆を思わせたりと、完璧でないあまのじゃくな一面や、嘘といたずらを愛する姿が“憎めないヴィラン(悪役)”として愛されている「ロキ」。
シーズン1(2021年)では、時空を超えたロキが“時間の流れを守っている”組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、“世界の時間”を修復するミッションに協力させられる姿が描かれ、米国で当時のディズニープラス史上最高のオープニング成績を記録した。
解禁されたシーズン2の予告映像では、ロキの身に謎の“タイムスリップ現象”が起こり、「時間に引きずり込まれ、過去と現在を行き来する」という非常事態が起こる。更に、「あの光景が真実なら、この世界はなすすべなく破滅する」と不穏なせりふも。
「裏切り王子」ロキの時空トラベル大冒険劇場
予告映像では、物語の全貌はロキらしく謎に包まれたままだが、“破滅”を避けるべく、シーズン1でも相棒として活躍したTVAエージェントのメビウス(オーウェン・ウィルソン)と共に解決の糸口を探っていく。突然のタイムスリップに驚くお茶目な姿を見せたかと思えば、「度を越してないか?」と尋ねられても「ちっとも」とひねくれたり、何かを画策しているような野心的な姿も見せるロキ。
別の時間軸を生きる「もうひとりのロキ」であるシルヴィ(ソフィア・ディ・マルティーノ)や、謎のトボけた新キャラクターO.B.(キー・ホイ・クァン)も絡み合い、ロキのタイムトラベルはカオスさに拍車がかかる。
2018年にエンパイア誌が発表した“最も偉大な悪役”ランキング(※一般投票)では、ダース・ベイダー、ジョーカーに次ぐ第3位の快挙を成し遂げたロキ。トム・ヒドルストンが「シーズン2ではキャラクターがたくさん出てきて、もっと危険なマルチバースが描かれるよ!」と観客を“裏切る”ことを示唆している。
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