緊急事態の最前線の現場で活躍する消防隊や警察官、救急隊員らを総称する「ファースト・レスポンダー」の姿を描く「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」のシーズン2が、8月4日から配信された。同シリーズは韓国ドラマとしては初めての、緊急事態の最前線で活躍する消防隊や警察官、救急隊員の姿を描いた作品であり、迫力のあるアクションシーンなども多く、視聴している側も思わず手に汗握ってしまうほど。緊張感あふれるシーンでハラハラする一方で、登場人物たちの過去や各署で働く人たちの人間模様も見どころとなっている。(以下、ネタバレがあります)
緊急事態の現場に立ち向かう、熱きファイターたち
物語の主人公はテウォン警察署へ異動してきた“珍島犬”(チンドッケ)ことチン・ホゲ刑事(キム・レウォン)。0か100かの行動力とすさまじい勢いで数々の凶悪犯罪者を検挙し、時に暴走しながらも鋭い捜査で犯人逮捕まで突っ走る、まさに“狂犬”だ。
一方、彼ら警察チームと協力しながら事故現場に立ち向かうのは、テウォン警察署と隣合う消防署に所属する、消防隊員のポン・ドジン(ソン・ホジュン)とドジンの後輩、女性救急隊員のソン・ソル(コン・スンヨン)ら消防チーム。正義感が強く、燃えゆく炎へ突き進む姿から“ブルドーザー”と呼ばれるドジンと予測不可能な現場にもかかわらず、常に冷静で救助者へ寄り添う心優しいソル。2人はホゲのことを最初はどこか不審そうに思っていたが、幾度となく発生する緊急出動を経て、次第に職種を乗り越え、協力し合うチームになっていく。
一難去ってまた一難、連続火災事件現場に残る不可解なマークとは
シーズン1の終盤では、テウォン地域で立て続けに3件の火災が発生する不可解な事件が起きる。消火活動を行ったドジンは、炎の奥に星を描いたようなマークを発見し、不審に思い、署の皆に打ち明けるものの「ただの火災」という結論で片付けられてしまう。偶然とは思えないドジンは、辞表を出したホゲの元を訪ね、今回の火災に関する資料が入ったUSBを渡すことに。警察官として復帰を決意したホゲは、再び彼らと共に事件解決すべく捜査を開始する。
そんな中、連続放火犯が起こしたであろう火災が発生し、現場に向かった緊急出動チーム。火災現場の立体駐車場で、消火活動を始めようとした瞬間、ドジンとホゲが爆発に巻き込まれてしまう…。
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