TVアニメ「SYNDUALITY Noir」(毎週月曜深夜0:00-0:30ほか、テレビ東京系ほか/ディズニープラスで独占配信)の第5話「Drifting the maze」が8月7日に放送・配信された。カナタ(CV:大塚剛央)とノワール(CV:古賀葵)の思わずクスッとする掛け合いに癒やされる視聴者が続出した。(以下、ネタバレがあります)
クラウディアらと早くも再会
同作は、バンダイナムコエンターテインメント、バンダイナムコフィルムワークス、BANDAI SPIRITSによる新規大型SFプロジェクト「SYNDUALITY」のアニメで、近未来を舞台にしたSFもの。浴びれば死に至る猛毒「ブルーシスト」の雨が降り注いだ大災禍「新月の涙」によって一度は地下へと逃れた人類だったが、100年以上の時を経て、再び地上での生活を取り戻しつつある。人類の敵「エンダーズ」の脅威がいまだ残る地上で、人々は「ネスト」と呼ばれる集落を形成し、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド「メイガス」と共に日々を送っていた。
西暦2242年。荒廃した地上でエネルギー資源を採掘する冒険者「ドリフター」になることを夢見る青年・カナタはある日、すご腕のドリフター・トキオ(CV:小林裕介)と共に廃虚となったミュージアムを捜索中、記憶を失ったメイガス・ノワールを発見する。ノワールは日常生活に必要なスキルが欠如しているポンコツメイガスだったが、エンダーズとの戦闘では抜群の能力を発揮。カナタはノワールをパートナーとして迎え、ドリフターとしての道を歩み始める、というストーリー。
買い出しに来たカナタとノワールは、「AO結晶」を持ち逃げしたクラウディア(CV:柚木涼香)とフラム(CV:高野麻里佳)に再会。クラウディアから「一人前のコンビになるには、ドリフターとメイガスが身も心も深いところでつながって一つにならなければならない」とのアドバイスを受け、「迷路の遺跡・フェズに行けば、初めてでも上手に一つになれる」と教わる。
「なりましょう。一つに」
クラウディアの言葉を素直に信じられないカナタがフェズ行きを迷っていると、ノワールは「私と一つになりたくないのですか?」「なりましょう。一つに」とカナタに迫る。積極的なノワールに戸惑うカナタが「長年一緒に暮らしている夫婦は似てくるって言うよね。一つになるための方法だよ」と言ってやり過ごすも、ノワールは「私とカナタは今日から夫婦です」と断言し、同じ行動を取り始める。
ピュア過ぎるノワールとドギマギしながら振り回されるカナタのやりとりに、多くの視聴者がほっこり。SNS上では、「夫婦(漫才)っぷりが可愛かった」「ラブコメの波動」「キャラクターとその関係性で楽しめる作品」「バランスも絶品」「夫婦と言い出したり真似するのが可愛すぎた」というコメントが多く寄せられた。
◆文=原田健
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/synduality-noir
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