“2億6000万フォロワー”世界の歌姫テイラー・スウィフトの軌跡 タブーを恐れない発信力も
ロックダウンの最中にアルバム電撃発表
新型コロナウイルスのパンデミックによって世界中が停止した時も、テイラーの曲作りが止まることはなく、むしろ新たな環境でこれまでできなかったことを挑戦する機会と捉えたそう。
コロナ禍に電撃発表された「Folklore」は共同プロデューサーのアーロン・デスナーとジャック・アントノフと共にリモートで制作された作品。初めて対面で演奏した様子をドキュメンタリーとして「Folklore:ロングポンド・スタジオ・セッション」(ディズニープラスで配信中)に収録し、楽曲の製作過程などを語っている。
ドキュメンタリー内で「思いがけずニューアルバムを作り始めたの。自宅待機中にただ曲を書いてたんだけど、あっという間にアルバムになって驚くほど美しい仕上がりだった」と話しているテイラー。
さらに「このアルバムで初めて自分の経験を書く必要性を手放した」「自分一人の人生で感じたことなんかより、曲に書けることはたくさんあるもの。映画鑑賞や読書に明け暮れる日々を送って他人の人生について考えてたことも刺激になった」と違うアプローチで曲作りに励んだことを明かしている。
そんなテイラーは「THE ERAS TOUR」で約5年ぶりとなる来日公演が決定。2024年2月7日(水)から10(土)にかけて、4日間の講演が予定されているが、東京ドーム4日連続公演は海外女性アーティストとして初めてのこと。30代のテイラーが日本のファンへどのようなエンターテイメントを届けてくれるのか、公演もさることながら今後の活躍からも目が離せない。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/folklore-the-long-pond-studio-sessions
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