一ノ瀬が「スーパー戦隊出身者」が活躍できる理由を分析
――一ノ瀬さんはスーパー戦隊出身者ですが、戦隊出身者が活躍される理由は何だと思いますか? またスーパー戦隊出身者だからこそ悩んだことは?
一ノ瀬:人によるとは思いますが、「戦隊芝居が抜けなくて」と悩む先輩方が多かったりするとよく耳にしていました。でも、僕が出演した「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の監督があまりそういう戦隊らしい芝居を好んでいなかったので、そういった癖で悩むことはなかったです。
僕はそれ以上にスーパー戦隊に出られたことも関われたこともとても感謝しています。初めての現場がスーパー戦隊だったので、現場でも立ち振る舞いや撮影がどう進んでいくかも全部分からなかったんです。
スタッフさんも親身になってくださいましたし、戦隊の現場は俳優を特別扱いすることなく、「ほら行くよ!」という感じでグイグイ引っ張ってくださったんです。僕からしたらすごくありがたかったですし、ずっとスーパー戦隊を作ってきた方々であり、いろいろな先輩方を見られてきた方でもあるので、指示や教えてくださることがすごく的確で、愛のある現場で過ごさせていただきました。
映画の撮影、取材、舞台あいさつ、アクション、アフレコの仕方など、さまざまなことを体験させていただけたことですべての土台ができました。それがあったからこそ、僕をはじめ、スーパー戦隊出身者は今も頑張れていて、活躍ができているんだと思います。
――それぞれが思う今後のなりたい俳優像を教えてください。
一ノ瀬:いろいろな役をやらせていただきたいなと思っています。その一つ一つの役に対して、真摯(しんし)に向き合った結果として、「どんな役をやらせてもこいつなら任せられる」と思ってもらえるような実力ある俳優になりたいです。
僕が出ているから見たいと思ってくれる方が増えるのもうれしいですし、逆に最近はビジュアルがほぼ変わらない状態で、別々の作品に出演した際に、「この時のこの役の人だったんだ。全然分かんなかった」と言われたことがうれしかったので、そういう精度をもっと上げていきたいです。
眞島:現場に呼んでもらえる俳優でいたいなといつも思っています。現場に呼んでもらえれば自然といろいろな役柄もできるチャンスもあるので、シンプルに「現場に呼んでもらえる俳優」でいたいです。
――読者にメッセージをお願いします。
眞島:土曜ナイトドラマで毎週土曜日の夜に、とても若い脚本家さんが書いてくださったオリジナルのラブサスペンスをお楽しみください。
一ノ瀬:高橋さん、眞島さんと取材をさせていただく中で、みんなこの作品に対して、ワクワクしているんだなと感じています。本読みの時点でも面白い作品であることが分かり、皆さんの目が自信にあふれ、キラキラと輝いているように感じました。
僕も昴という人物を演じることがとても楽しみであり、このメンバーであればもっといい作品にできると思っているので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
裏切られる展開が多くあり、真実に近づいたかと思えば遠ざかるようなことの繰り返しでもあり、最後までハラハラドキドキが止まらない、目が離せない、そんなドラマになっています。次の話が来るまで、一週間ザワザワすることもあるかもしれませんが、僕らと一緒に楽しんでください!
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