Huluプレミア「庭のある家」、キム・テヒやイム・ジヨンらのインタビュー映像解禁 撮影現場の秘蔵エピソードも告白
オンライン動画配信サービス「Hulu」で、8月11日(金)から日本最速独占配信されるHuluプレミア「庭のある家」。配信に先立ち、本作に出演するキャストのスペシャルインタビュー映像が解禁された。同映像では、キム・テヒ、イム・ジヨン、キム・ソンオ、チェ・ジェリムが、現場の秘蔵エピソードや各キャストが思い描く“理想の家”などを語り、貴重な話が盛りだくさんの内容となっている。
キム・テヒ＆イム・ジヨンが役作りに対する思いを告白
キム・テヒとイム・ジヨンによる二大女優の演技合戦や衝撃的な展開が話題を呼び、世界190カ国で展開が決まった本作。マイホームの庭から漂ってきた“悪臭”をきっかけに、家庭に隠された“真実”が明らかになっていくサスペンス・スリラーだ。
そして今回解禁されたスペシャルインタビュー映像では、ジュラン役を務めるキム・テヒが初めてストーリーを読んだ時の感想を告白。「(ジュランは)自分の気持ちをはっきり表現しない人物で、セリフが少ないので心理状態の把握が難しかった」とコメントしており、さらに「今作はスリラーですが、恐怖を感じさせるというより、人の心理にスポットを当てたドラマです。そのためジュランの心理を理解するよう努め、それをどう表現すべきか考えました」と自身の役作りについても語っている。
一方、サンウン役のイム・ジヨンは本作について「2話までの台本を読んだ時点で続きが気になってしまい、正式オファーの前に原作を読み終えました。一気に読みながら、自分にぴったりの役だと思いました」とコメント。本作のストーリーを知り、役者として挑戦したい気持ちが芽生えたそうだ。またハードな人生を送るサンウンの役については、「サンウンほど悲惨でどん底の生活を送り続けた人は、必然的にやさぐれた雰囲気を醸してしまうと思うんです。だから、表現力豊かな人物を演じる時よりも、台本の行間を読み解くよう心掛けました」と、演技をおこなううえで気を付けたことを語っていた。
キャスト陣が本作を通して考える“理想の家”
インタビュー映像では、キャスト陣へ「理想的な家」についても質問。するとキム・テヒは、「お互いを100％信じられて、いつでも味方になってくれる人がいる家庭です。それが私にとっても理想的な家庭かなと思います」と明かし、イム・ジヨンも「サンウンは家に帰れない女性でした。帰るたびに夫からのDVが繰り返されることが怖くて、玄関の前で立ちすくむシーンが印象的です。なので早く帰りたくなるようなぬくもりがある、安らぎをくれる家が理想的です」と回答している。
またキム・ソンオに関しては「理想的なのは雨漏りせず…冬暖かくて、夏涼しくて丈夫な家です」と冗談を交えたコメントをしており、他のキャストたちの笑いを誘っていた。
ちなみにキム・テヒが現場の雰囲気を語る場面では、「サスペンス・スリラーなのに明るい雰囲気の撮影現場でした。特に過去のシーンを撮影した時が印象深かったです。私がある殺人事件の現場を目撃するシーンで、しっかり気持ちを作ってからスタジオ入りしました。でも、そのスタジオにワインバーのような音楽が流れていたんです。スタッフも血のりまみれで仕事をしているのに、監督は本編とは違う雰囲気の音楽を流してました(笑)。メロウな曲が多くてジャズが流れていたことも。みんなに耳なじみのある懐かしのK-POPとか」といった裏話も。シリアスな本編とは対照的に、撮影現場は終始和やかな雰囲気に包まれていたことを明かしている。
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