現在公開中の「ミッション:インポッシブル」シリーズ最新作、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」。この映画の大ヒットを祝し、森川智之(イーサン・ハント役)、広瀬アリス(ホワイト・ウィドウ役)、津田健次郎(ガブリエル役)、園崎未恵(グレース役)ら日本語吹き替え版キャストが登壇する公開記念舞台あいさつが行われた。
森川「トムに送ります(笑)」
まずは森川が「皆さんどうも、トム・クルーズです(笑)。トムといえばイーサン・ハントということで、私も長年演じさせていただいてます。今日はその想いも全て込めながら、皆さんと一緒に楽しみながら過ごしたいと思います」とあいさつ。
広瀬は「皆さんこんにちは、今日は一人のファンとしてこのお三方の声を聞いていたいなと思っています。すごく緊張しています、どうぞよろしくお願いします」と尊敬する声優陣との共演に緊張している様子を見せた。
公開から17日間で動員200万人、興行収入30億円を突破するという、2023年公開の実写洋画作品の中で、“最速”となる驚異的なヒットを祝し、キャスト陣による除幕式が執り行われることに。カウントダウンとともに覆われていた暗幕をめくると、ミッションカラーの“赤色”をメインに彩った花々を使用した豪華な「200万人突破記念オブジェ」が登場。その豪華さに客席から大きな拍手が巻き起こると、森川は「この写真後でください。トムに送りますから、戸田さん経由で(笑)」と喜びを滲ませた。
広瀬に太鼓判!注目のアクションシーンや見どころを語る
津田と園崎が本作への印象を聞かれると、津田は「アクションす~~~ごいですよね!準備も念入りに行ってますし、スタッフも大変だと思いますがこの完成版を見るとスタッフの苦労も吹っ飛びそうです」、園崎は「アクションシーンは声を当てるのが大変なのですが、リハーサルをやってもやってもずっとアクションシーンで(笑)。息遣いなどよりリアルに丁寧に表現が出来るよう気を付けながら、苦労しながら行いました」とアクション映画ならではの吹き替えの苦労や壮絶な収録時のエピソードを明かし、加えて本作の見どころの一つでもある広瀬による一人二役の演じ分けにも太鼓判を押していた。
続けて、本作がパート1ということで次回作はどんなアクション、ストーリーが待っていると思うか聞かれると、森川が「海のシーンが増えるのかな?ということで、トムがついに海の上を走る!」とコメント。
これにはキャスト陣も大きく盛り上がり、“トムなら次回も度肝を抜くアクションをやってくれるかもしれない”と期待を膨らませた。
森川によるイケボがさく裂&津田が劇中の名せりふを生披露
次に、広瀬がセレクトした劇中でもう一度聞いてみたい名せりふを森川、津田、園崎が生披露。心細さを感じるグレースが「約束よ 絶対に来て」とイーサンに伝えるシーンでは、イーサン役の森川も劇中さながら「必ず行く 何があっても」と答え、生の迫力に客席が興奮。
続けて、イーサンが「でも誓うよ この先、君の命を自分より、優先する」という胸キュン必至の男前なせりふが披露されると、園崎も「このせりふ私も大好き」とテンションが上がっていた。最後にガブリエル役の津田が「イーーーーサーーーーーン!!」と劇中でもおなじみの名せりふを壇上で叫ぶと、客席から鳴りやまない拍手が巻き起こった。
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