「爆竜戦隊アバレンジャー」の20年ぶりの作品となる「爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ」の完成披露舞台が、8月17日に新宿バルト9のスクリーン9で行われた。イベントには、西興一朗(アバレッド/伯亜凌駕役)、富田翔(アバレブルー/三条幸人役)、阿部薫(アバレブラック/アスカ役)、田中幸太朗(アバレキラー/仲代壬琴役)、坂野真弥(26歳・伯亜舞役)、木村ひさし監督が登壇した。
「爆竜戦隊アバレンジャー」は、異次元にあるもう一つの地球「ダイノアース」からやってきた侵略者エヴォリアンから、凌駕、幸人、らんる、アスカ、壬琴の5人がアバレンジャーに変身し、地球を守るため戦うスーパー戦隊シリーズ。今回の作品は「爆竜戦隊アバレンジャー」の20年ぶりの新作となっている。
阿部「アバレンジャーのことを10か月意識しながら生活していた」
アバレッドを演じる西は「おもしろかったですか?アバレンジャーでしたか?ダイノガッツがそこにあるのかい??」と観客席とのコールアンドレスポンスで会場を盛り上げた後、「初めてお客さまに見ていただいてソワソワしているんですけど、さっきのおもしろかったの声が(お客様から)聞けてすごく安心しているのが今の感想です」と心境を語った。
また、アバレブラックを演じる阿部は「待ちに待った日!今日まで発表から10カ月くらいです。(アバレンジャーの)みんなと連絡をとることも会うことも多くてアバレンジャーのことを10カ月意識しながら生活していたので今日見せることが本当に嬉しく思っています。みなさまの感想を楽しみにしているのでSNSで書いてほしいです!今日はネタバレないようお願いします」とコメント。
さらに、撮影期間中からSNSでの発信なども通して楽しそうな姿を発信していた木村監督は「めちゃ楽しかった!みなさん真面目に演じていたと思うんですけど、僕は毎日シアターGロッソに通っている気分でした!」と、撮影期間中の様子を語った。
「舞ちゃんおかえりー!」スペシャルゲスト坂野真弥が登場
また、イベントの途中でスペシャルゲストがいるとMCから紹介され、伯亜舞役の坂野が登場。「舞ちゃんおかえりー!」と会場一体となって向かい入れ、本作にも伯亜舞として坂野が出演していることを明かした。坂野は「(今日)緊張していたのですが、今みなさん(観客)の顔を見たらもう感無量です!」と話し、「20年ぶりにみなさん(キャスト)にお会いしたので撮影の前はどういう反応みせるんだろうって不安で緊張してたんですけど、『久しぶり!大きくなったね』って温かく迎えてくださってそれだけで楽しく感無量でした!」と撮影を振り返った。
それに対して西は「ちゃんと成長してくれてて嬉しいです。アバレンジャー出ないよって言う可能性もありましたから、こんなに真面目に素敵になられて」と讃えた。
坂野の登場に、西は「抱っこしてもいい?」とTVシリーズの中でも、度々あった抱っこのシーンの再現を提案。坂野は元気に「もちろんです!」と答え抱っこのシーンが再現されると再び会場中から大きな拍手があり、西と坂野の横では阿部が富田を抱っこし仲良しさもアピールした。
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発売日: 2024/03/27