松岡茉優が主演を務め、芦田愛菜らが出演するドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系※Huluでも配信)の第6話「拝啓、今を生きるすべての貴方へ」が、8月19日に放送された。九条(松岡)と同じく鵜久森(芦田)も“二周目の人生”だということが判明したが、物語は思いがけない展開に進んでいった。(以下、ネタバレを含みます)
教師役初挑戦の松岡茉優“九条”が「命懸け」で生徒と向き合う
同ドラマは、菅田将暉主演のドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年、日本テレビ系)を手掛けたプロデューサーと監督による完全オリジナルの“新時代”の学園ドラマ。
鳳来高校3年D組の担任・九条里奈は、卒業式の日、4階から突き落とされる。その直後、九条は始業式の日の教室に戻っていた。突き落とされる直前に見た制服の袖から、30人の生徒が突如30人の容疑者となる。1年後の死を避けるべく、九条は文字通り“命がけ”で生徒と向き合っていく。
鵜久森も九条と同じ“二周目の人生”だった
“地獄”と称される2学期。クラスの出し物のセットを壊されるという事件があったものの、一致団結して乗り越え、無事に文化祭を終えることができた。このことからも未来が変わっていると九条も感じたようだ。
10月、九条にとってこの月も忘れられない出来事があった月だ。5月から不登校になっていた鵜久森が自ら命を絶ったのが10月4日。しかし、それは九条の一周目の人生でのこと。二周目の人生において、鵜久森は学校にきちんと登校し、友達もできて、命を絶つなんて考えられないくらい幸せな表情を見せている。
九条も大きく変わったが、鵜久森の変化も大きい。それは九条が鵜久森の発言に違和感を覚えた通り、鵜久森も九条と同じく“二周目の人生”を歩んでいたからだ。
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