TVアニメ「SYNDUALITY Noir」(毎週月曜深夜0:00-0:30ほか、テレビ東京系ほか/ディズニープラスで独占配信)の第7話「My Dear…」が8月21日に放送・配信された。歌がうまいメイガス・シエルの歌唱シーンがふんだんに盛り込まれ、あらためて声を担当する青山なぎさの透き通る歌声にノックアウトされる視聴者が続出した。(以下、ネタバレがあります)
「SYNDUALITY Noir」とは
同作は、バンダイナムコエンターテインメント、バンダイナムコフィルムワークス、BANDAI SPIRITSによる新規大型SFプロジェクト「SYNDUALITY」のアニメで、近未来を舞台にしたSFもの。浴びれば死に至る猛毒「ブルーシスト」の雨が降り注いだ大災禍「新月の涙」によって一度は地下へと逃れた人類だったが、100年以上の時を経て、再び地上での生活を取り戻しつつある。人類の敵「エンダーズ」の脅威がいまだ残る地上で、人々は「ネスト」と呼ばれる集落を形成し、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド「メイガス」と共に日々を送っていた。
西暦2242年。荒廃した地上でエネルギー資源を採掘する冒険者「ドリフター」になることを夢見る青年・カナタはある日、すご腕のドリフター・トキオ(CV:小林裕介)と共に廃虚となったミュージアムを捜索中、記憶を失ったメイガス・ノワールを発見する。ノワールは日常生活に必要なスキルが欠如しているポンコツメイガスだったが、エンダーズとの戦闘では抜群の能力を発揮。カナタはノワールをパートナーとして迎え、ドリフターとしての道を歩み始める、というストーリー。
カナタとシエルが急接近
先の戦いでメイガススキルを発動したノワールが、マリア(CV:伊藤美来)の元でメンテナンスを受けることになり、その間カナタはシエルと2人で過ごす。鼻歌を歌いながら家事をこなすシエルは、ノワールにはない能力を発揮し、料理や掃除などをそつなくこなしていく。そんな中、「水がもったいないからカナタも一緒にシャワーを浴びない?」などと、ことあるごとにからかってくるシエル“お姉さん”に、カナタはどぎまぎ。
夜、カナタはシエルに、ノワールを遺跡で拾ったこと、自分がメイガスに育てられたこと、両親の夢でもあった伝説の都市・イストワールに行くことが夢であることなどを告白。その後、独り住居を抜け出したシエルはある組織に連絡を入れる。翌日、なぜか元気のないシエルを心配したカナタは、シエルを思い切り歌える場所に連れ出し、シエルを励ます。
鼻歌からしっかりとした歌唱まで、歌で稼いでいたというシエルの歌声を、青山は透明感あふれる歌声で表現。SNSでは「シエルさんの歌ステキでした…」「シエルの歌かっけーな!」「ガチで熱すぎた!」「歌が良い」など、歌声に魅了された視聴者のコメントが続出。
さらに、ラストで初披露された挿入歌「眩惑Desire」の実写ショートMVも公開となり、青山本人が作中衣装を身にまとって歌い上げるさまが、「美人すぎるし歌もめっちゃうまい」「素敵すぎます」「なぎちゃんさすが!」などと大きな話題を集めている。
◆文=原田健
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/synduality-noir
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