映画「ホーンテッドマンション」の奇妙な世界観を“謎の制服おかっぱ集団”アバンギャルディがダンスで表現
ディズニーランドのアトラクションを実写化した映画「ホーンテッドマンション」が9月1日(金)に公開される。上映を一週間後に控えた中、ダンスチーム「アバンギャルディ」と本作の特別コラボレーション動画が公開された。
映画「ホーンテッドマンション」とは
映画の舞台となるのはニューオーリンズの奥深くにある館“ホーンテッドマンション”。ニューヨーク出身の医者でシングルマザーのギャビーは、友達ができずに悩む9歳の息子・トラヴィスと共に、ギャビーの母がかつて暮らしたことのあるニューオーリンズで新たな生活を始めようと、屋敷を破格の値段で手に入れる。しかし、うまい話にはウラがあった。一見豪華すぎるマイホームには、様々なゴーストたちが暮らしており、その数はなんと999人。
この“呪われた館“の謎を解明するため2人は、ゴーストを信じない心霊写真家・ベン、調子が良すぎる神父・ケント、何かと大げさな霊媒師・ハリエット、幽霊屋敷オタクの歴史学者・ブルースに助けを求める。しかし、彼らはまだ重大な問題を知らずにいた。「この屋敷に入った者は必ずここのゴーストのひとりに永遠に憑りつかれる」ということを。
アバンギャルディとの特別コラボ動画が解禁
今回解禁されたのは、“恐怖”と“笑い”が融合する本作の奇妙な世界観が表現された特別映像。手掛けたのは、“バブリーダンス”の生みの親として知られる振付師・akane。企業CMの振付や映像監修などマルチに活動する彼女がプロデュースするダンスチーム「アバンギャルディ」は、2022年に発足して以来、シンクロ率抜群のダンスを披露する“謎の制服おかっぱ集団”として人気を博している。そんな「アバンギャルディ」が、映画にインスピレーションを受けたakaneが振り付けを行ったスペシャルパフォーマンスを公開。館に住むユニークなキャラクターのようなメイク・ファッションを施したメンバーたちによる、奇妙なまでにシンクロしたダンスを披露している。
今回のコラボレーションについてakaneは、「ディズニー作品はすごく大好きなので、今回ダンス動画でのコラボレーションできる事が、とても楽しみな気持ちでいっぱいでした」と喜びを話し、「お揃いの衣装で、振付をぴったりと合わせてシンクロするというのは、普段アバンギャルディのテーマであり、それが逆にちょっと奇妙で、見た人たちがすごく不思議な気持ちになるという意見をいただくことがこれまでもありました。そんなアバンギャルディの世界観は、ゴーストが登場するこの映画の世界にもはまるのかなと思いました」と振り返る。
また、今回手掛けた振り付けについては、「恐怖と楽しさが混じった映画の世界観に、観て頂いたお客さんを巻き込むイメージで作りました。“ようこそ”と、こちらの世界へ誘うようなパフォーマンスを入れているので、映画の世界観にぐっとひきこめるような感じに仕上がっていると思います。この世界の中に自分もいる、というような感覚でみてもらえたらなと思います」と話し、「クラップするシーンもあるので、そこは是非一緒に盛り上がってほしいです!今回のパフォーマンスを通じて、『ホーンテッドマンション』がワクワクするような楽しい映画なんだなというのが分かっていただけたら嬉しいなと思います」と、メッセージを寄せた。
なお、本作と同様にディズニーランドのアトラクションをモチーフとして制作された実写映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズをディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて配信中。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/pirates-of-the-caribbean-the-curse-of-the-black-pearl
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