「ハピネスバトル」キャストのスペシャルインタビュー映像解禁 出演者たちが役作りへの想いや撮影秘話を語る
韓国で7月末に放送終了したばかりのドラマ「ハピネスバトル」。オンライン動画配信サービス「Hulu」では、8月27日より本作の第1話~第8話までを日本最速独占配信しており、9月3日(日)からは第9話~第16話の独占配信がスタートする。そしてこの度配信を記念して、キャスト陣によるスペシャルインタビュー映像を解禁。撮影現場での裏話や、監督のこだわり、独自のSNS観など、貴重なエピソードを聞くことができる。
イエル「表情の変化をいつもより抑えました」
韓国発のサスペンススリラーとして、高級マンションに住むセレブママ友同士のSNSバトルと、ある1人の主婦の奇妙な死をめぐる真相が描かれる本作。
今回解禁となった映像では、本作に出演するイエル、パク・ヒョジュ、チン・ソヨン、チャ・イェリョンの4人が登場し、役作りにかけた想いを語っていた。
事件の真相を追うミホを演じたイエルは、自身の演じた役について「過去の出来事により心を閉ざし、周りと積極的に交流しようとしません。なので表情の変化をいつもより抑えました。声のトーンも落としたんです」とコメント。
また、ナヨンを演じたイェリョンは、「とても神経質で、よく怒鳴る役です。それに涙もろいキャラクターでした」と説明し、普段なら泣かないような場面や怒鳴らないような場面でも、泣いたり怒ったりするナヨンを表現するのに苦労したと話した。
一方、誰もが羨む女性ユジンを演じたヒョジュは、「ユジンがどんな心理状態にあるのか自分なりに結論づけたり思慮することが多かったです」と振り返り、役作りにあたっては人物像への理解を深めることを重視したと語っている。
ソヨン「監督の別名は“7個”なんです」
撮影現場に関しては、「いい人ばかりでした。もちろん撮影現場では役に入り込むためにお互いの距離に気を遣います。でも時々のおしゃべりが面白くてリラックスできる楽しい現場でした」とシリアスな本編とは対照的に、現場は和やかな雰囲気に包まれていたことを明かしたイエル。
また監督のキム・ユンチョルには“あだ名”があるそうで、割るためのワインボトルなどを7個ずつ用意することから「現場での監督の別名は“7個”なんです」とソヨンが監督のこだわりについて明かす場面も。
続いて印象に残っているシーンについて聞いてみると、ヒョジュは“ミホがユジンの家を訪れたシーン”を言及。「靴箱から通路で夫と話すまでのシーンををワンカットで撮ったんです」と説明したうえで、「とても緊張感のあるシーンです。でもあのワンカットシーンを撮った時、私は…血圧が上がって倒れるかと」と、かなりの長回しで上手く撮れるか心配だったとコメント。しかし撮影を終えて、「激情がこみ上げるシーンで、台本通りに撮れるか心配だったんですが、自然に演じられました」と役者としても個人的な体験としても印象深かったシーンだったことを語っていた。
そして作品に絡めて、SNSの存在についても質問。するとイェリョンは、「私も仕事でSNSを使います。ファンと交流するための貴重なツールです」と答え、「ハピネスバトル」でも描かれているように「SNSは日常を共有するためのツールだと思います。そうすることで見てくれる人に喜ばれますし、ますます喜ばせるために努力を続けてます」と述べた。
またインタビューの最後には、イエルが日本の視聴者に向けてコメント。「近年は韓国の作品を国内のみならず、国外でも多くの方がご視聴くださっています。今作が日本の皆さんにどう受け止められるか、そう考えるとすごく“ドキドキ”します。ぜひ最後まで観てください。事件の結末を確かめてほしいです」と本作をアピールしていた。
https://youtu.be/8dY5yzLlmy8
▼Huluプレミア「ハピネスバトル」の視聴はこちら▼
https://www.hulu.jp/battle-for-happiness
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン