TVアニメ「SYNDUALITY Noir」(毎週月曜深夜0:00-0:30ほか、テレビ東京系ほか/ディズニープラスで独占配信)の第8話「Pure dream」が8月28日に放送・配信された。バトルシーンなしでカナタ(CV:大塚剛央)とエリー(CV:稲垣好)のじれったい恋愛模様が描かれ、嫉妬したり照れたりするエリーのかわいらしさに多くの視聴者が身もだえた。(以下、ネタバレがあります)
「SYNDUALITY Noir」とは
同作は、バンダイナムコエンターテインメント、バンダイナムコフィルムワークス、BANDAI SPIRITSによる新規大型SFプロジェクト「SYNDUALITY」のアニメで、近未来を舞台にしたSFもの。浴びれば死に至る猛毒「ブルーシスト」の雨が降り注いだ大災禍「新月の涙」によって一度は地下へと逃れた人類だったが、100年以上の時を経て、再び地上での生活を取り戻しつつある。人類の敵「エンダーズ」の脅威がいまだ残る地上で、人々は「ネスト」と呼ばれる集落を形成し、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド「メイガス」と共に日々を送っていた。
西暦2242年。荒廃した地上でエネルギー資源を採掘する冒険者「ドリフター」になることを夢見る青年・カナタはある日、すご腕のドリフター・トキオ(CV:小林裕介)と共に廃虚となったミュージアムを捜索中、記憶を失ったメイガス・ノワールを発見する。ノワールは日常生活に必要なスキルが欠如しているポンコツメイガスだったが、エンダーズとの戦闘では抜群の能力を発揮。カナタはノワールをパートナーとして迎え、ドリフターとしての道を歩み始める、というストーリー。
ある日、エリーはカナタからデートに誘われたと思って集合場所に行くと、マリア(CV:伊藤美来)やクラウディア(CV:柚木涼香)、フラム(CV:高野麻里佳)らもおり、戸惑う。さらに事情を尋ねると、トキオからプール施設のある「サテライトアクア」のチケットをもらったため、みんなを誘ったと悪びれもせず話すカナタに、思わず落胆してしまう。だが、シエル(CV:青山なぎさ)がいないことにひと安心するエリー。一方、マリアたちはカナタとエリーの距離を縮めるという“裏の目的”のために集まっていた。
エリーの水着姿にカナタもキュン
エリーの水着姿に見とれるカナタだが、周りの目を気にして照れて「かわいい」と言えない。そんな中、泳げないカナタに頼まれる形でエリーが泳ぎを教えることに。手を取って泳ぎをレクチャーしようとしたさなか、施設は真っ暗となりステージ上でシエルが歌声を披露し始める。
歌唱後、シエルの歌声に観客がうっとりする中、シエルがカナタのところまでやって来て新たに見つかった夢について語り、カナタは「応援するよ」と背中を押す。その後、カナタがエリーから泳ぎを教えてもらうことを明かすと、シエルはカナタに「私も泳ぎを教えようか?」と提案。その場面を見たエリーは嫉妬にかられ、「それだったらシエルだけで教えればいいんじゃない?」と拗ねてその場から立ち去ってしまう。
追い掛けてきたカナタを振り切ろうと歩調を速めたエリーは、アクシデントでプールの中に落ちてしまう。足がつって自由に動けないエリーは薄れゆく意識の片隅で、泳げないながら必死に水をかいて助けに来ているカナタを見る。意識が戻ったエリーは、カナタに助けられ人口呼吸までされたことを知って赤面する。
嫉妬にかられて一人相撲を取るエリーのピュアでいじらしい姿に多くの視聴者が心をつかまれ、SNS上では「エリーかわいい」「色々な表情見せてくれるの本当に可愛い」「エリーがひたすら可愛かった」といった声が。また、声を担当する稲垣に対しても「癒やされました!」「最高の回でした」というコメントが寄せられている。
◆文=原田健
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/synduality-noir
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