センターの八木仁愛のリフトは全員で支える結束の形
――1stシングル「青空について考える」はキャッチ―なメロディが耳に残る爽やかな青春ソングです。この楽曲に感じたこと、この楽曲でファンに伝えたいことは?
今井:楽曲自体が明るく爽やかで、青春を感じられる曲だと思っていて、だからこそ青春時代にあった夢を追う気持ちを思い出して、この曲が1歩を踏み出すきっかけになってくれるといいなと思います。
柳堀:私たちもそうなんですよね。夢を追って頑張っていた子、最後のチャンスだと思って受けた子、進路に悩んでいた子。それぞれが一歩を踏み出した結果、今こうやって憧れだったアイドルになれた子たちの集まりなので、この曲で1歩踏み出す勇気が欲しい人たちの背中を押してあげたいです。
――ミュージックビデオ(MV)にはメンバーそれぞれのソロシーンもあります。ご自分のアピールポイントを挙げるとしたらどんな点ですか?
今井:私はセンターの仁愛ちゃん(八木仁愛)を心海(須永心海)と一緒にリフトするところかな。あれは見せ場としてだけでなく、全員でセンターの仁愛ちゃんを支えていくという想いと重なっているんです。メンバーの結束を表しているのがすごく素敵なんです。
柳堀:あそこはリフトを中心に、23人で太陽のような1つの光を表していると聞きました。曲全体の振りも他のグループにはない新しさなので、「僕青」のアピールポイントになっているなと思います。あと、私は最後のサビのところがすごく好き。全員でダッシュするシーンがあって、そのシーンのMVの撮影は胸アツでした。
今井:あの日だけ晴れたんだよね。
柳堀:MV撮影中ずっと雨で、最終日のその日だけが奇跡的に晴れたんですよ。雨の翌日、あの青空の中で撮れたという背景もあって、その上で私たちがこのデビューシングルで走り出すみたいなのが重なって、もう気持ちが高まりまくって。今MVを観てもまた走り出したくなるし、観てくださった方も夢に向かって走り出してほしいです。