志田未来の印象は「ずっと第一線で活躍してきて、こんな謙虚な方いる!?」
――今回で三度目の共演となる志田さんの印象はいかがですか?
今回、ここまで長い時間現場でご一緒するのは初めてですが、「こんなに若くからずっと第一線で活躍してきて、こんな謙虚な方いる!?」と驚きました(笑)。
お芝居はもちろん楽しくて、安心感もあって、ワクワク感もあります。彼女が演じる桃も、後々に控えている伏線が結構あって、僕的には「そんなことある!?」と感じるところがあるので、その回が来た時にどうやって処理するのだろうと楽しみにしています。
不安を吐露も「今はもう楽しさと楽しみしかない」
――同作への出演が決まった際の最初のコメントで「期待するのと同時にプレッシャーも感じています」と話していましたが、毎回こういったプレッシャーは感じるものなんですか?
正直に言うと、そのコメントを出したことを忘れてはいるのですが(笑)、毎回プレッシャーは感じます。自分の役を見て「これ出来るのかな?」と不安になったり、見せ場のシーンがあると「どうやって表現しよう?」と未だに感じたりします。「俺に任せておけ!」という感覚でお芝居したことは一度もないです。
特に今年は連続ドラマがずっと続いていて、1月期、4月期、7月期と出演させてもらっているので、芝居うんぬんとは関係ないところの「俺はもう需要がないのではないか」「さすがに飽きられているんじゃないか」といったプレッシャーを感じていた記憶があります。
連続ドラマが続くと、作品の余韻に浸る時間もないまま次に行くので、頭がゴチャゴチャするのですが、今回、台本を読んで現場に入ってみんなとお芝居していたら、今はもう楽しさと楽しみしかないです。すごく良い現場だし、すごく良い作品になる予感はしています!
今もプレッシャーはありますが、それよりもワクワク感や視聴者の皆さんに楽しんでもらえたらいいなという気持ちが大きいです。