テニミュ最新作主演・阿久津仁愛「緊張感ある試合にドキドキして」
「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画『テニスの王子様』を原作とした、ミュージカル『テニスの王子様』(通称=テニミュ)。その最新作である、「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs立海」が7月14日(金)よりTOKYO DOME CITY HALLにて上演がスタート。14日にゲネプロと囲み取材が行われ、越前リョーマ役の阿久津仁愛らが意気込みを語った。
2014年11月から始動した3rdシーズン。これまでに都の地区予選となる不動峰公演、都大会の聖ルドルフ公演、山吹公演、関東大会一回戦の氷帝公演、同準決勝を描く六角公演を経てきた。そして、本作にていよいよ王者・立海との関東大会決勝戦が幕を開ける。
主演を務める阿久津は「僕にとって初試合になるので、すごくワクワクしています。しかも初めての試合なのに2試合もあって嬉しい!」とやる気十分。見どころについても「やっぱりシングルス1のリョーマvs立海の真田弦一郎(田鶴翔吾)の試合は、関東大会決勝戦の最後の試合で、白熱した緊張感のある長い試合。皆様にドキドキしてもらえたら」と意気込む。
一方、対する立海・真田を演じる田鶴も、同じくシングルス1の試合に注目してほしいと語る。「自分が繰り出す“風林火山”という技があるんですが、映像を背負うその演出に注目していただければと思います」と。そうふたりが語るように、リョーマと真田が競う試合シーンは迫力満点。試合シーンが初となる阿久津も、舞台上にボールが存在するかのようなリアルな試合展開を見せた。
また、両校部長が不在という不安の残る中での決勝戦。青学(せいがく)部長・手塚国光を演じる宇野結也は「部長不在という環境の中で、王者・立海という強敵に立ち向かっていくチームの姿と、何よりも一番青学(せいがく)のことを思っている部長に注目してほしい」と熱いコメント。立海の部長・幸村精市役の立石俊樹も「真田を始めとするチームメイトの絆、そこに注目して公演を見ていただければ、より楽しんでいただけると思います」と投げかけた。
「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs立海」は東京を皮切りに、大阪、愛知、福岡、宮城に続き、上海公演も決定。阿久津は最後「上海公演も含めた51公演、みんなで毎公演大切にしていきます。そして全員無事に駆け抜けられるように、一同力を合わせて頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします!」と呼びかけた。
原作=許斐 剛『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
【東京公演】7月14日(金)~23日(日)
TOKYO DOME CITY HALLにて公演
【大阪公演】8月3日(木)~13日(日)
大阪メルパルクホールにて公演
【愛知公演】8月26日(土)~27日(日)
名古屋国際会議場 センチュリーホールにて公演
【福岡公演】9月2日(土)~3日(日)
福岡サンパレス ホテル&ホールにて公演
【宮城公演】9月9日(土)~10日(日)
多賀城市民会館 大ホールにて公演
【上海公演】9月15日(金)~17日(日)
虹橋芸術中心にて公演
【東京凱旋公演】9月22日(金)~10月1日(日)
TOKYO DOME CITY HALLにて公演
公式HPhttps://www.tennimu.com/
©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト ©許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会