松岡茉優が主演を務め、芦田愛菜らが出演するドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系※Huluでも配信)の第7話「『向き合う』ことを恐れる貴方へ」が、9月2日に放送された。九条(松岡)と同じく“二周目の人生”を生きていた鵜久森(芦田)が命を落とした。衝撃の展開が待ち受ける新章が開幕。(以下、ネタバレを含みます)
教師役初挑戦の松岡茉優“九条”が「命懸け」で生徒と向き合う
同ドラマは、菅田将暉主演のドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年、日本テレビ系)を手掛けたプロデューサーと監督による完全オリジナルの“新時代”の学園ドラマ。
鳳来高校3年D組の担任・九条里奈は、卒業式の日、4階から突き落とされる。その直後、九条は始業式の日の教室に戻っていた。突き落とされる直前に見た制服の袖から、30人の生徒が突如30人の容疑者となる。1年後の死を避けるべく、九条は文字通り“命がけ”で生徒と向き合っていく。
鵜久森の母が九条に感謝
10月4日、鵜久森が一周目の人生で自ら命を絶った日、二周目の鵜久森は転落して亡くなってしまった。学校は休校となり、教師たちは電話での対応に追われることに。
10月7日、鵜久森の葬儀の会場に向かった九条だが、責任を感じ、中に入ることをためらっていると、鵜久森の母親・美雪(吉田羊)の方から声を掛けてきた。「私が…」と謝罪の気持ちを伝えようとした九条に、美雪は「ありがとうございました」と頭を下げた。
鵜久森は、母親に九条のことをたくさん話していたという。「待ち合わせをしてくれた」「一緒にご飯を食べてくれた」、それと「私の人生を変えてくれた“最高の教師”」ということも。笑って学校に行ける日を作ってくれたことに対して、美雪は九条に感謝し、心のこもった「ありがとうございました」という言葉が出てきたのだった。
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