不死身/学芸大青春のジュネッセンス!! 【「音とともに生きる。」from 相沢勇仁】
「現実世界とメタバースを行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー5人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
今回は、最近僕がハマって良く聴いてる楽曲について話したいと思います。
有名な曲なので聴いた事がある方も多いかもしれませんが、アメリカのロックバンドFall Out Boyの『Immortals』を最近めっちゃ聴いてます! 結構昔にリリースされてる曲ですね。
なんで今このタイミングでこの曲にハマってるのかと言うと、Disney +で久しぶりに映画『ベイマックス』を観たんですけど、その主題歌がこの『Immortals』なんです。『ベイマックス』は学生時代に友達と映画館に観に行ったのを覚えてます。この楽曲が流れた時、自然と当時の記憶が蘇りました。めっちゃ懐かしい。
個人的に『ベイマックス』の舞台になってる、東京とサンフランシスコがミックスされた架空都市『サンフランソウキョウ』の世界観めっちゃ好きなんですよね。あとやっぱベイマックス可愛いんだよな〜。優しいし癒してくれるし強くもなるし切実に俺も欲しい(笑)。ちょっとおっちょこちょいだし、一緒に暮らすにはデカいけど(笑)。
少し映画の話もしたところでこの楽曲の話に戻ると、タイトル『Immortals』の意味は、直訳すると『不死身』。歌詞の意味も気になったので和訳も見たりしました。タイトルも含めて英語の直訳を見ただけだと少し難解な部分もありましたが、『ベイマックス』の世界観に合っていて、英語の意味を知ってから聴くとまた違った聴き方が出来るのも洋楽の楽しい部分だなって改めて感じました。1曲で2度美味しい、2度楽しめる的な(笑)。
初めて耳にする洋楽とかって、どうしても最初聴いた時は英語の意味とかまでは分からない事が多いけど、それでも何となく雰囲気が良いとか、とりあえずカッコいいとか、聴こえてくるモノが素直に自分の心に響いてくる感覚を大切に出来るし、細かい事は気にせず聴ける感じが好きなんですよね。自分の感覚で、曲の世界観のイメージを膨らませてる時間が凄く楽しいし好き。自由な世界で音楽に浸ってる時間が好きなのかもしれないです。
僕は小さい頃から映画を観るのも好きだし、それとセットで感動を与えてくれる"主題歌"と言うモノに、心を大きく動かされた経験が何度もあります。この『Immortals』もその内の1つでした。
僕達のニューシングル『ヤマアラシのジレンマ』は嬉しい事に、初のドラマタイアップ曲としてドラマ『私と夫と夫の彼氏』のオープニングテーマとして起用して頂きました。1人でも多くの人の心に何か届けられてたら嬉しいですし、いつか、学芸大青春のメンバーが携わってるドラマや作品の主題歌を歌いたいなって思ってます。
そしていつかは『Immortals』のような、劇中や映画のエンドロールを鮮やかに飾る、観る人、聴く人の心を動かせる"歌"を歌ってみたいです。
2019年9月2日に始動した、ダンス&ボーカルグループ。メンバーは写真左から相沢勇仁、仲川蓮、星野陽介、内田将綺、南優輝の5人。2022年10月時点で、デジタルシングルを17タイトル、シングル1枚、ミニアルバム2枚、フルアルバム2枚を発表している。3周年記念ライブの大阪公演より、「素顔」を解禁しての活動をスタートした。2023年秋に東京と大阪で「学芸大青春 Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA ~名もなき明日へ!~」が開催決定。最新曲はテレビドラマ『私と夫と夫の彼氏』オープニングテーマでもある「ヤマアラシのジレンマ」。
公式HP
https://gjunes.com/