俳優の山崎賢人と吉沢亮が9月12日、都内で行われた映画「キングダム 運命の炎」天下無双の大ヒット御礼舞台あいさつに出席。シリーズ4作目の公開決定を発表した。
漫画家・原泰久の同名漫画を実写化した同映画は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に「天下の大将軍になる」という夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢)を壮大なスケールで描く。
山崎賢人&吉沢亮、大ヒットに「すごくない?」
本作は11日までの公開46日間で観客動員数358万人、興行収入51.3億円を突破。大ヒットを受け、山崎と吉沢は「すごくない?」「すごいじゃない!」「すごいね」と言い合い、喜んだ。
再びファンの前に立つことができた気持ちを、山崎は「こういう機会があるのは、『キングダム』を本当に皆さんが楽しんで愛してくださったから。本当にうれしく思います」としみじみ。
吉沢も本当にうれしいと口にし「これだけいろんな方に愛していただける作品で、ものすごくみんなが熱量高く挑んだ作品。それが3作も続いて全部たくさんの方に見ていただいているというのは、なかなかないこと。そんな作品に携われて光栄だなと思います」とかみ締めた。
山崎賢人&吉沢亮、シリーズ4作目公開決定を発表
MCから「隠していることはないですよね?」と振られると、山崎と吉沢は「言っちゃう?」と目を合わせ、山崎は「29歳になりました!」と発表。会場からは拍手が送られ、吉沢も「おめでとうございます!」と祝福した。
さらに、「そして?」の声で山崎は「続編あります!」とシリーズ4作目の公開が決定したことを告白。吉沢は「このくだり、さっき裏で練習したんです(笑)」と笑った。
続編発表を終え、山崎は「言えないんだ?っていうのがずっとあった」と告白。吉沢は「見た人は『そりゃそうだろう』っていう。『あそこで終わるわけなくね?』って感じだったと思うんですけど。やっとね。本当にやっとです」と発表できたことを喜んだ。
もう撮影は終わっているそうで、山崎は「今CGだったり音楽だったり、すごく時間をかけてプロフェッショナルの方々が編集をしてくださっているので、それを楽しみに待ってます」と声を弾ませていた。
◆取材・文=山田果奈映
※山崎の「崎」は立つさきが正式表記