中村倫也の主演ドラマ「ハヤブサ消防団」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の最終話が9月14日に放送。ハヤブサ地区を守るため、太郎(中村)が教団の弁護士・杉森(浜田信也)と対峙したり、彩(川口春奈)を必死に説得したり。さらにイケおじ消防団の面々が活躍する姿が圧巻で話題となり、X(旧Twitter)でトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)
移住したハヤブサ地区で中村倫也“三馬太郎”が巨大な陰謀に巻き込まれる
同ドラマは、著書が幾度も映像化されている池井戸潤氏の同名小説が原作。スランプ気味のミステリ作家・三馬太郎が、亡き父の故郷・ハヤブサ地区に移住し地元の消防団に加入。連続放火や住民の不審死など怪事件に次々と遭遇し、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に巻き込まれる戦慄(せんりつ)の田園ミステリー。
中村が主人公の三馬太郎を演じ、ハヤブサ消防団員で工務店勤務の藤本勘介役で満島真之介、消防団の班長で呉服店“一徳堂”の二代目店主・徳田省吾役で岡部たかし、消防団の副分団長で役場の土木課に勤務する森野洋輔役で梶原善、消防団の分団長で養鶏場を経営する宮原郁夫役で橋本じゅん、消防団の部長で林業を営んでいる山原賢作役で生瀬勝久が出演。
さらに、川口が物語の鍵を握る映像ディレクター・立木彩を、出版社“草英社”の編集者で太郎の担当・中山田洋を山本耕史、太陽光発電企業“ルミナスソーラー”営業スタッフ・真鍋明光を古川雄大が演じる。
新しい聖母に川口春奈“彩”…中村倫也“太郎”ら消防団の面々が立ち上がる
随明寺の住職・江西佑空(麿赤兒)が“聖母アビゲイル教団”を受け入れたのは、亡き妹で、教団が聖母と崇める山原展子(小林涼子)への償いのために、魂を売ってしまったからだという。
そんなとき、教団がハヤブサで“聖母降臨”の儀式を行う予定だと知る。太郎は、皆既日食の日に新しい聖母を擁立する計画を企てていること、その新しい聖母は彩だと直感。ハヤブサ消防団の面々とともに、儀式を阻止しようと一致団結する。
太郎は教団の弁護士・杉森と直接会うことに。居酒屋サンカクで対峙した2人は、冷静沈着にお互いの主張を論じあう。終始、意見が噛み合わない2人。そして太郎は、静かではあるが強い口調で「あなたには渡せない。ハヤブサも、彩さんも」と言い放つ。
Happinet
発売日: 2024/01/26