15周年イヤーは「出張公演をしてSKE48の魅力を広げていけたら」
――リクエストアワーの後は「SKE48 15th Anniversary Festival 2023」があります。SKE48が15周年を迎えることについて、率直な感想は?
15年も続いたのはそれだけファンの皆さんの応援があったおかげだと思います。SKE48のファンの方って熱い方が多くて、いつも愛情を注いでくれるファンの方がずっとそばにいてくれるからここまで続いたと思うので、改めてファンの方に感謝したいですね。
――「SKE48 15th Anniversary Festival 2023」はどんなコンサートにしたいですか。
チームKIIのことを考えると、ゆづさん(日高優月)と江籠(裕奈)さんが卒業するということで、今の16人がそろって大きな舞台でコンサートができるのは今分かっている予定だとこれが最後なので、私たちにとってもファンの方にとっても心に残るコンサートになったらいいなって思いますし、お二人が卒業した後のチームKIIにも期待したいって思ってもらえるようなコンサートになったらいいなと思います。SKE48全体でやるコンサートですけど、ファンの方にチームKIIの良さを届けていきたいです。
――15周年イヤーにやりたいことはありますか。
“チーム体制”はSKE48の良さだと思うんですよ。だから、その良さを武器にして、出張公演でいろんな地方に行って、SKE48の良さを広められたらいいなと思います。
今年の「SUMMER Tour」はメンバーをシャッフルしましたけど、やっぱりそれぞれのチームの良さがありますし、チームの絆ならチームKIIはどこにも負けないと思うので。出張公演をしてSKE48の魅力を広げていけたらなというのが、私の願いとしてはありますね。
ファンの前向きな言葉に救われた
――チームKIIは「時間がない」公演が始まって12月で1年になります。初日から月日がたって、何か成長や変化などを感じているところはありますか。
新公演が始まるときに私がチームKIIの課題だなと思ったのが、自信のない子が多いことでした。でも、新公演で頂いた楽曲は結構ソロパートが多かったりして、全員にスポットライトが当たってみんなが輝ける構成の公演だなと感じたので、公演を重ねるにつれてみんな自信が付いてきたかなって思います。
――太田さん自身は、2022年の春にチームKIIのリーダーになったり、「絶対インスピレーション」(2022年10月発売)で初選抜を果たしたり、昨年からSKE48のメンバーとしていろいろ環境が変わったと思いますが、ご自身で振り返ってみていかがでしょうか。
活動自体は楽しんでいたんですけど、いろいろ気負っちゃうことが多くて、ファンの方には結構大変そうというか、私が活動を楽しめていないんじゃないかと思われていたのかなっていうのは、正直感じていましたね。楽しんではいたんですけど、私が楽しんでいることをファンの方に十分届けられていなかったのかなって。でも、確かに自分のことだったりチームのことだったり、いろいろ考え込む時期ではありました。
「絶対インスピレーション」で初めて選抜に入って、最新シングルの「好きになっちゃった」でも続けて選抜に選んでいただけましたけど、自分の立ち位置的にもボーダーラインのところにいるなと思って不安も結構あったので、ファンの方の前向きな言葉に救われた期間でもあったと思います。
もっと自分の気持ちを表に出さなきゃいけなかったなって思うんですけど、私はファンの方に自分の気持ちを隠してしまうんですよ。それでファンの方を戸惑わせてしまったところもあるかなと思うので、これからは気持ちをしっかりファンの方に届けていけたらなと思いますし、選抜メンバーとしてもっとSKE48を盛り上げていけるように、もちろんチームKIIのリーダーとしても、もっと上を目指して頑張りたいと思います。
――最後に、「SKE48 リクエストアワー セットリストベスト100 2023」と「SKE48 15th Anniversary Festival 2023」を楽しみにしているファンの方へのメッセージをお願いします。
SKE48が誕生したときから応援してくださっているファンの方もいると思います。こうして15周年を迎えられるのはいつも応援してくださるファンの皆さんのおかげですし、これからも一緒にSKE48を盛り上げられるように私も頑張りますので、これからもSKE48に力を貸していただけたらうれしいです。
ずっとSKE48を好きでいていただけるように私たちも一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!