「ウチの夫は仕事ができない」の舞台裏を直撃調査!
妄想シーンの裏には年下妻の成長物語が!
錦戸亮主演で「お仕事ホームドラマ」という新ジャンルを開拓する本作。仕事ができない男・司(錦戸)が、 妻・沙也加(松岡)に支えられ、できる男になるべく奮闘する姿を描く。 司の成長が物語の軸となる一方、若くして専業主婦となり、少々世間知らずな沙也加の“ぶっ飛んだ”妄想シーンが早くも話題に。小田玲奈プロデューサーは「しっかり者ではない、夢見がちな子として沙也加を描こうと思っています。本作はそんな彼女が『夫を支えたい』と頑張る、沙也加 の成長物語でもある」と、妄想シーンに隠された意図を明かした。
錦戸、松岡のダンスは 振り入れわずか数分!?
第1話で視聴者に衝撃を与えたダンスシーン。小田Pは、「監督が『輝く社員(シャイン)』という歌を作りたいと思い付いたところから始まりました。錦戸さんと松岡さんに 『ちょっと踊っていただきたい』と相談したところ、2人とも面白がってくれて。第1話のダンスの練習は数分でした。振付の方が2人の振り入れの速さに驚き、第2話以降は少しダンスのレベルを上げたほどです」と絶賛!
重いテーマだからこそ“妄想”で軽やかに!
小田Pは、沙也加のコミカルな妄想シーンの狙いを、「人によっては重たくなる『夫が仕事ができない』というテーマを軽やかにするため」と説明。現場の様子を聞くと、「みんな面白がっていますね。第2話の演説シーンでは、錦戸さんの(スティーブ・)ジョブズの 格好がハマっているし、大統領姿は(ドナルド・)トランプさんを意識。英語も難なく覚える“ウチの主演”は本当にスゴイ! 第2話のダンスシーンは、錦戸さん&松岡さん、空き時間も2人で練習していましたよ!」。
司の部屋は粘菌一色!
真面目な司の唯一の趣味は、学生時代に研究していたキノコに似た生物“粘菌”。写真を公開するブログも開設していて、沙也加との結婚も、粘菌を探し入った森で、遭難しかけていた彼女を見つけたのがきっかけ。「日本テレビの桝太一アナが学生時代、アサリの研究を熱心にしていたのに、就職するときにアナウンサーを選んだというエピソードがモチー フです。他人に興味のないことを熱心に話してしまう…そんなことでも『仕事ができない』感じが演出できたらいいなと思い、考えた設定です」と小田P。
毎週土曜夜10:00‐10:54
日本テレビ系にて放送中