齊藤京子(日向坂46)が、9月19日に都内で行われた映画「ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!」公開直前試写イベントに登壇した。
とても気合を入れて参加させていただきました
アメリカ発のポップカルチャーアイコンとして、映画・アニメ・ゲーム・アパレルなどを通じ、幅広い世代から支持を集めるシリーズ「ミュータント・タートルズ」。世界中で愛されるカメたち4人が、アメリカンコミックタッチの躍動感あふれる新たなビジュアルで登場する劇場アニメ映画が本作となる。
齊藤は、カメたちが最初に出会う人間で、ジャーナリストを志すニューヨーカーらしい勝ち気で会話センス抜群の女子高校生エイプリル・オニールを演じている。
吹き替えに初挑戦した感想を聞かれると、「単独で映画というのも初めてでしたし、声優のお仕事も初めてだったので、決まった時はすごくうれしかったです。とても気合を入れて参加させていただきました」と答え、「本当に面白いので楽しみにしててください」とアピール。
トコトン声だけで勝負できましたし精いっぱいできたかな
実際に体験してみたアフレコについては、「ドラマとか舞台とかと違って、顔を気にしなくても良かったので、トコトン声だけで勝負できましたし、精いっぱいできたかなって思います」と手応えがあったと語った。
役にちなんで、現在の“夢”を聞かれると、「今年はソロライブだったり、声優とかドラマとか、たくさん夢をかなえられたので、私のファンの総称を“きょんこいず”って呼ばせてもらってるんですけど、きょんこいずの皆さんとリアルイベント、ファンミーティングみたいなことをするのを夢見ています」と回答。
「今日ぐらいの人数でも、10人とか20人くらいでも、お食事会とかしたり、たくさんお話ししたりとか、リアルイベントをもっといっぱいしたいなっていう夢があります」と語り、「一緒に夢をかなえてくださったらうれしいです」と呼びかけた。
玄関開けた瞬間に見えるところに置きたい
9月5日が26歳の誕生日ということで、タートルズからお祝いとして花で作られたレオナルドが贈られた。「すごい! かわいい! うれしい! ありがとうございます! まさかサプライズを頂けるなんて思ってなかったので、ありがとうございます」と大感激。「玄関開けた瞬間に見えるところに置きたいなって思います」と自宅の飾る場所も明かした。
26歳の抱負については、「『ミュータント・タートルズ』が大ヒットしますようにという抱負があります」とヒットを願い、「アフレコ収録が本当に楽しいと思って、またやりたい気持ちがあるので、これをきっかけにまたできたらいいなと思います」と意欲を示した。
最後は「今回初めて声優としてやらせていただいて、ひと足さきに見させていただいたんですけど、本当に面白くて、笑いあり涙ありのシーンがたくさんあって、夢も追い続けたらかなえられるなって希望を持てる映画だと思いました。この映画を見終わった後、心が浄化されるというか、ほっこりする映画なので、老若男女、皆さんに楽しんでいただける映画になっていると思います。ぜひよろしくお願いします!」というメッセージで締めくくった。
映画「ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!」は、9月22日(金)より公開。
◆取材・文=田中隆信
ソニー・ミュージックレーベルズ
発売日: 2023/09/13