森七菜“夏海”&神尾楓珠“匠”「最高の幼なじみ」
健人と夏海が別れたことを聞いた匠は、「ただの罪悪感で一緒にいるなら帰ってほしい」と夏海に告げた。そして、「俺は夏海に幸せでいてもらいたい…俺たち、幼なじみだから」と夏海の幸せを心から応援した。夏海は「最高の幼なじみ」と笑顔で答え、健人のもとへ駆け出して行った。
一方、皐月(山崎紘菜)も健人から夏海と別れたことを聞き、自分のせいかもしれないと謝るが、健人はそれを否定した。その後、仕事のトラブルが発生するも、皐月のサポートの甲斐もあり一件落着する。感謝する健人に「だって私たち、同期でしょ」と言うと、健人は「やらなきゃいけないことがある」として、父・創一(小市慢太郎)のもとへ向かった。皐月は笑顔で健人を見送った。
健人は創一に、両親に対するこれまでの思いを伝える。そして「これからは自分の人生を生きてみたい…夏海と一緒にいたい」と素直な気持ちを明かし、創一に応援してほしいと頭を下げた。創一は健人の思いを受け入れた。
間宮祥太朗“健人”「夏海は俺の人生に必要な人だよ」
健人は夏海にすぐさま電話するが、すでに夏海は健人の職場近くまで来ていた。夏海が健人への正直な思いを打ち明け、「どんな最悪よりも健人君といる最高の方が勝つ」と伝えると、健人は夏海を抱きしめた。健人は「夏海は俺の人生に必要な人だよ」と言い、2人はもう二度と離れないことを誓った。
後日、夏海と健人は海辺でデートを。2人で将来の夢を話していると、出会った頃サップの上で見たようなきれいな夕日が目の前に。すると夏海は健人の腕を引っ張り、背伸びしてキスを。美しい2人の姿とサンセットが重なり、幸せいっぱいで幕を閉じた。
ラストシーンには視聴者から「まさかの夏海からキス(涙)」「美しすぎるキスシーン」「本当にきれい」と称賛の声が上がった。真夏の海で出会い、住む世界が真逆だった2人は、環境や境遇を越えて思いを一つにした。最高のハッピーエンドで締めくくった“月9”王道のラブストーリーは、この暑い夏をアツく盛り上げてくれたに違いない。
◆文=ザテレビジョンドラマ部