9月13日に放送した、ますだおかだ・岡田圭右がMCを務める「名湯秘湯 ゆるり旅」(毎週水曜 夜8:00-9:00、BSJapanext)。今回は北海道函館市にある北海道三大温泉の「湯の川温泉」を訪れ、函館の街並みや絶景オーシャンビュー露天風呂を堪能する。ゲストのかたせ梨乃と岡田の掛け合いが妙にズレていて、笑いの絶えない回となった。
まずは函館朝市で魚介類ざんまい
今回は旅のゲストに、女優・かたせ梨乃を迎えての函館1泊2日旅行。岡田とかたせが最初に訪れたのは、約250の店舗数を誇る「函館朝市」だ。新鮮な魚介類が大集合している函館の名物スポットである。
かたせは「狙いはイカ!カニ!メロン!」と声高らかに市場へと進み、2人は早速“活いか釣り”体験ができる店に入ることにした。函館は全国有数のイカの水揚げ量を誇るイカの街。「今日は少ないですね〜」とまるで毎週来ているかのような雰囲気のかたせは、実は1年前に来店したらしい。意気揚々とイカ釣りに挑戦し、ほんの数十秒でイカを釣り上げるかたせ。慣れた手つきである。
岡田も「簡単に釣れますよね〜」とイカを引き上げようとすると、イカに威嚇され水を飛ばされるハプニングが。よくバラエティをわかっているイカである。釣り上げたイカはその場で捌いて食べることができる。まだ足が動くのが新鮮な証拠だ。2人はイカを堪能し、続いて目当ての「カニ」探しへ行くことにした。
朝市を歩いていると、道中の店主が声をかけてきた。カニを探していることを伝えると、この時期は「毛ガニ」がおすすめとのこと。プロの言葉を信じて、2人は毛ガニをその場でいただくことに。茹でられた毛ガニ丸々一体と濃厚な蟹味噌の盛り合わせに、「うわぁ〜…!」と感動の声をあげる岡田。さらに、カニの刺身も登場する。そのまま食べると優しい味が楽しめ、蟹味噌をつけて食べるのもおすすめだという。
イカ、カニと食を楽しんだ2人は、最後にかたせ注目の「メロン」探しへ。ちょうどカニの隣店でメロンを発見した二人。夕張メロンとアサヒメロンが並んでおり、聞き慣れない「アサヒメロン」に興味を示すかたせ。アサヒメロンは苫小牧で作っているメロンで、糖度が高いのが特徴とのこと。その場で切ってもらいアサヒメロンを食べてみることにした。
メロンは食べごろを見極めるのが難しく、底の部分(おしりと呼ぶ)が柔らかく、少し弾力が出てきた頃が食べごろの目安だという。ここで岡田が自分のおしりを突き出し、「食べごろはいかがですか?」とボケを振る舞うが、場の雰囲気は硬いまま。笑いは熟していなかったようだ。
函館の街を十分に楽しんだ2人は、ついに「湯の川温泉」へ移動する。市内からは車で約20分の距離だ。
北海道三代温泉のひとつ「湯の川温泉」へ
北海道の有名温泉といえば「登別温泉」「定山渓温泉」とあるが、それに並ぶのがこの「湯の川温泉」である。湯の川温泉は、函館空港から約5分ほどの距離で、「日本一空港から近い温泉街」としても親しまれている。
まずは街中にある足湯で疲れを癒す2人。足湯の中にツボ押しができる石もあり、歩き回って足ツボにはしゃぐかたせ。足湯は温泉に浸かるのと同じくらいの温浴効果があるらしく、のんびり一休みをする。
続いて向かったのは「イマジンホテル&リゾート函館」。目の前に海が広がる絶景がポイントのホテルだ。同ホテルでは津軽海峡を眺められるのが一番の特徴で、さらに函館山も見える。どの部屋からも海を一望でき、夜には「漁火(いさりび)」も堪能できるという。
部屋に案内された2人は、部屋から見える津軽海峡の景色に大興奮。「津軽海峡は冬景色だけじゃなく夏景色もいいんだよ〜」とボケる岡田に対し、完全にスルーのかたせ。スベリ芸の真骨頂とも言える完璧なコントだった。
湯の川温泉は少し塩っけのある温泉で、女性に特におすすめの湯とのこと。最上階に位置する展望露天風呂では函館の絶景を眺めながら津軽海峡を堪能できる。塩分が含まれている塩化物泉は、お肌がしっとりする保湿効果と、身体をしっかり温める保温効果があるとか。もちろん展望露天風呂以外に、ひのき造りの内湯もある。「トロトロで気持ちいい〜」と絶賛のかたせ。「まるでボディローションを身体に塗ったみたい」と温泉成分にも大満足のようだ。
温泉上がりには近くの温泉街での食事もおすすめ。2人はミシュランガイド認定の鮨屋へ入り風呂上がりのビールを楽しむ。ここでもイカを求めるかたせ。新鮮なイカや、海峡マグロの寿司に舌鼓を打った。“1つ食べたらもう1つ食べたくなる”と絶賛しきり。ウニには昆布塩をかけて、ホッキ貝は生きているので片面だけ炙って食す…湯の川温泉街で新鮮な素材の最高級寿司を楽しみ尽くす2人だった。
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