早乙女太一が、自身のYouTubeチャンネル「SAOTOME TAICHI CHANNEL」を9月17日に更新。「ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』早乙女太一の撮影最終日に密着!」と題した動画を公開した。
天才犯罪コンサルタント“糸切美影”を演じる早乙女太一
9月23日(土)に最終回を迎えるドラマ「ノッキングオン・ロックドドア」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)は、松村北斗(SixTONES)と、西畑大吾(なにわ男子)がW主演を務めるミステリー作品。原作は、青崎有吾による同名タイトルのシリーズ小説となる。
事件のトリック=【HOW】の解明を得意とする不可能専門探偵の御殿場倒理(松村)と、動機や理由=【WHY】を読み解くことを得意とする不可解専門探偵の片無氷雨(西畑)が、探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」の共同経営者として手を取り合い、次々と奇妙な難事件に挑んでいく。
早乙女は、倒理と氷雨の同級生である天才犯罪コンサルタント・糸切美影を演じており、今回の動画では、大学時代の同級生4人が久しぶりに倒理と氷雨の探偵事務所で顔を合わせるシーンの様子が、撮影最終日の様子として公開された。
言いづらい台詞と格闘「今日の一番の難問は…密室殺人未遂事件(笑)」
動画の冒頭で、早乙女は自身が演じる糸切美影について「自分が犯罪を実行するわけではないんだけど、犯罪のトリックを作り出すという、なんか天才みたいな人です。頭がいい人(笑)」と紹介。その後、メークをすませ、朝食のおにぎりを頬張りながら撮影までの時間を過ごした。
午前中の撮影は、タイルで舗装された道を歩くシーンで、帽子を目深に被り、無表情でまっすぐに前を向いて歩く早乙女。撮影の合間には、オフショット用のカメラに向かって「あと2回くらい歩いたら午前中の仕事が終わります、歩くだけ(笑)」と話し、本格的な台詞のある午後のシーン(探偵事務所)について、「相当暑いらしい、現場(笑)」と撮影スタッフに話しかけ笑顔を見せる。
移動した探偵事務所でも、撮影小道具についてドラマスタッフに「何の柄ですか、なんか統一してますよね?」と質問。柄が、自身の役柄「糸切美影」にかかっていたことから、「御影石(みかげいし)っていう石なんだ、それを(糸切は)自分で選んだんだ(笑)」とツッコミを入れ、現場スタッフを笑わせた。
随所で積極的にスタッフに話しかけ、現場になごやかな雰囲気を生み出すなど気遣い溢れる早乙女の様子が見られたが、撮影に入ると表情は一変、鋭い目つきで妖艶な雰囲気をまとい長めのセリフも淡々とした様子で演じていった。
同シーンで撮影がオールアップすると、晴れやかな表情で「探偵事務所は、(暑さで)ヤバいですよっていう話は聞いていたんですけど、最後の最後にきたなって(笑)」とユーモアを交えて話し、「頭の良い役だったんで、普段使わない言葉がいっぱい出てきて、今日の一番の難問は、みっし…密室殺人未遂事件。めっちゃ言いにくかった。それを無事に今日は乗り越えられたので良かったです」などと感想を語った。
TCエンタテインメント