オーランド・ブルーム、“世界の心を鷲掴み”したイケメン俳優の現在地 四十代後半になり円熟味増す
結婚式も日本を検討 カップル揃って大の親日家
ケイティと揃って大の親日家として知られるオーランド。何度も日本を訪れていて、2016年には年越しを新宿で迎えていた。2018年にはケイティのツアーに付き添う形で来日して桜シーズンを満喫。反対に2019年にオーランドが東京コミコンに参加した際には家族揃って来日。「日本は心で近くに感じている。いつも人々の誠実さと親切さに驚かされる」とSNSで発信していた。
仕事の用事にあわせて一緒に来日するのを楽しんでいるオーランドとケイティ。そんな二人は結婚式の候補先に日本を選んでいたこともあるとか。残念ながら新型コロナウイルスの影響で延期になってしまったが、二人はまだ式を挙げていないので将来的に可能性は残されているかも。
最近では2023年5月に大阪コミコンのために来日。「僕のかっこいいスタイルの秘訣は日本のファッションカルチャーを追うことだよ。日本のファッション文化は僕にとって世界一。今日着ているのもすべて日本製。紛れもない事実。実際には僕はすごくラッキーなんだ。たぶん21歳の時に初めて日本に来たんだけど、東京のスタイルや人々の生き方などを見て、ものすごく影響を受けた」と日本への愛を語った。
話題の最新作「グランツーリスモ」も、日本発の同名ゲームのトッププレイヤーたちが本物のプロレーサーを目指す実話を基にしたドラマ。オーランドが演じるのは、ゲーマーからプロレーサーを育成するという前代未聞の選抜プログラム「GTアカデミー」を立ち上げたダニー・ムーアで、候補生を発掘し、プロレーサーへと導くメンターという役どころだ。
俳優としての円熟味が増して、ますます魅力的になっているオーランド。「グランツーリスモ」が新たなブレイクのスタート地点になることも予感させる。これほどまでにキャリア後期を楽しみにさせてくれる俳優はなかなかいないだろう。
◆文=KanaKo
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/pirates-of-the-caribbean-the-curse-of-the-black-pearl
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