卒業式から2年後の生徒たちを描く…「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」のオリジナルストーリーをHuluで独占配信
9月23日に最終回を迎えたドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系※Huluでも配信)。オンライン動画配信サービス「Hulu」では、3年D組の生徒たちのその後を描いたHuluオリジナルストーリー「拝啓、大人になる貴方へ」(全2話)の独占配信が決定した。前編は最終回放送終了後から配信が始まっており、後編は9月30日(土)から配信スタートする。
多くの視聴者の関心を集めたミステリー要素
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、卒業式の日に「生徒に殺される」という経験をした高校の化学教師・九条里奈(松岡茉優)が、時を遡って1年前の世界に舞い戻り、この世界を変えるために決死の覚悟を決めて生徒に向き合うさまを描き出した新時代のサスペンス学園ドラマだ。
本作の魅力は、様々な想いを抱えた個性の強い生徒たちと、彼らに向き合う教師・九条の熱い姿勢と言葉。真面目な優等生でありながら、実はクラス全員から“標的”にされる不遇な人生を歩む鵜久森叶(芦田愛菜)。全ての行動軸において「楽しい」を優先し、常に笑みを浮かべているが、その笑顔こそが周りの人間に畏怖を与える相楽琉偉(加藤清史郎)。雑誌で何度もスナップをきられる程のS級ハイスタイルとハイセンスの持ち主で、父がファッション業界の大物である西野美月(茅島みずき)など、生徒たちが抱える問題に向き合い、いじめの撲滅に死ぬ気になって取り組んできた九条。
そんな九条の姿に、SNS上では「これは子どもたちにも見せるべき」「九条先生の言葉が響いた」「毎話考えさせられる内容」「ぜひ続編を!」など絶賛の声が続々と寄せられた。また、“卒業式の日に九条を殺したのは誰なのか”というミステリー要素も多くの視聴者の関心を集め、多くの考察で大盛り上がりとなったのも本作の特徴。
九条が“ひとつ世界を変える”たびに運命が二転三転するにつれ、視聴者の考察もよりヒートアップ。「あの時、あの生徒の視線が皆と違う方向を向いていた。その視線の先は…」「そもそもあの生徒はなぜあそこに?」といったものから、タイトルの「私は生徒に■された」の■の部分の漢字について様々な意見交換が活発にされるなど、非常に多くの視聴者の心をつかんだ。ちなみにHuluでは、全話見逃し配信中だ。
20歳になった元3年D組の生徒たちが行う涙の同窓会
Huluオリジナルストーリー「拝啓、大人になる貴方へ」の舞台は、ドラマ版における“衝撃の卒業式”から約2年が経った「20歳の同窓会」。元3年D組の生徒たちは10月4日、鵜久森の命日に毎年同窓会を開くことを決めていた。鳳来高等学校の教室に入ると、彼らの担任教師であった九条から生徒一人一人へ手紙が。そこには、九条からの感謝の言葉が並び、最後に“貴方はどんな大人になりたいですか?”というメッセージが書かれていた。
そして九条からの手紙を読んだ生徒たちは「返事を、九条先生にビデオメッセージを送ろう!」と、これまで伝えられていなかった九条への感謝と、“未来の自分”を語り始める――。
オリジナルストーリーでは、ドラマシリーズの感動がよみがえるのはもちろんのこと、本編では描き切れなかった生徒たちの思いなども描かれ、深く心を打つ内容となっている。