現実離れした“女神級”の美しいビジュアルで男女問わず多くのファンをとりこにする女優シン・セギョン。8歳の頃から芸能活動を行っており、芸歴はすでに20年以上のベテランだ。出演最新作となるドラマシリーズ「アスダル年代記」シーズン2では、シーズン1のキム・ジウォンから引き継ぎアスダルの神官・タニャを演じている。今回はセギョンの魅力をいくつかの作品とともに紹介する。
ポスターモデルで芸能界入り
現在33歳のセギョンは、8歳の頃に歌手のソ・テジがリリースしたアルバム『Take Five』(1998年)のプロモーションポスターに抜てきされ、モデルとして芸能界デビュー。そこでキャリアをスタートさせた彼女は、時代劇「名家の娘ソヒ」(2004-2005年)に出演し、女優のキム・ヒョンジュが演じた主人公のチェ・ソヒの少女時代を担った。学業専念のため一時期芸能活動を控えていたが、高校卒業後に出演したホームドラマ「明日に向かってハイキック」(2009-2010年)で主人公を演じ、キュートなヒロインの姿で一躍有名に。
また、彼女はドラマ「根の深い木-世宗大王の誓い-」(2011年)、ドラマ「六龍が飛ぶ」(2015-2016年)、ドラマ「新米史官ク・ヘリョン」(2019年)といった韓国時代劇での活躍も光っており、“時代劇の女神”と呼ばれることも。全作でその名にふさわしい演技力を披露している。
自然な姿に思わずキュンとするVlogを公開
女優として活躍する一方で、2018年には自身のYouTubeチャンネルを開設。2匹の愛犬とソウルの町を散歩する様子や自宅で本格的なパン作りを楽しむ姿、さらに旅行で訪れた済州島でリラックスしている姿など、彼女自身の日常を共有するVlogを公開している。テレビの中で見る輝かしい姿ではなく、ごく自然体な彼女の日常を見たファンからも「身近に感じる」「癒やされた」などの反応が寄せられている。
同チャンネルは、現在約140万人のチャンネル登録数を誇っており、セギョンはYouTubeチャンネルの収益金を、支援を必要としている低所得家庭などのために度々寄付している。それはセギョンが常日頃から関心を持ち続けている「分かち合いの活動」を意味しており、彼女の献身的な活動は多くの人々に力を与えている。そのあたりの考え方も、慈愛の精神に満ちたタニャと通じるものがある。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/arthdal-chronicles
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