「『東京リベンジャーズ』天竺編」(毎週火曜深夜0:00-0:30ほか、テレビ東京ほか/ディズニープラスで定額制見放題独占配信)が10月3日にスタート。初回の放送である第38話「The longest day」では、横浜のチーム「天竺」のメンバーに襲われた武道たちの前に2人の救世主が登場。武道がとある仮説を導き出すなど、来たる関東事変に向けた伏線が散りばめられた。(以下、ネタバレを含みます)
「東京リベンジャーズ」天竺編
アニメ「東京リベンジャーズ」は、「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載された和久井健の人気コミックを原作としたタイムリープサスペンス。人生どん底のダメフリーター・花垣武道(CV:新祐樹)が突如目覚めたタイムリープ能力で12年前に戻り、中学時代の恋人・橘日向(CV:和氣あず未)が不良集団「東京卍會」に殺されるのを阻止しようと奔走する姿を描く。
実写映画化もされた人気作で、TVアニメは「8・3抗争編」「血のハロウィン編」が2021年4月から9月、「聖夜決戦編」が2023年1月から4月まで放送された。その続編となる「天竺編」が10月3日にスタート。「天竺編」では、“無敵のマイキー”こと佐野万次郎(CV: 林勇)率いる東京卍會と黒川イザナ(CV:島﨑信長)率いる天竺の間で勃発した、東京卍會最大にして最後の抗争“関東事変”が描かれる。
正反対の双子、スマイリーとアングリーが登場!
7回目のタイムリープでは全てが丸く収まったはずが、現代に戻った武道は東京卍會の主要メンバーがマイキーに殺され、そのマイキーも橘直人(CV:逢坂良太)の銃弾に倒れるという最悪の自体に直面。武道は何がいけなかったのかと自問自答しながら、再び未来を変えるべく立ち上がった。
そして、2006年へタイムリープ。自分がタイムリーパーだと知っている松野千冬(CV:狩野翔)と再会した武道だったが、これまでの過去にいなかった「天竺」という横浜のチームが東京卍會を潰しに渋谷に乗り込んでくる。いきなり窮地に立たされ、困惑する武道の前に現れたのが、天竺の特攻服を着た稀咲鉄太(CV:森久保祥太郎)だ。
「何がなんだかわかんねぇだろ?」「"関東事変”を始めようか」
聖夜決戦での裏切りを理由に、マイキーから除名処分を言い渡された稀咲。その後、稀咲は総長であるイザナに取り入る形で天竺の総参謀に就任していたのである。稀咲は「“オレの東卍”を創る」と言い残し、その場を去っていくが、天竺四天王の“モッチー”こと望月莞爾(CV:稲田徹)の指示で天竺のメンバーに囲まれた武道たちは絶体絶命のピンチに。
そこで救世主のごとくバイクで現れたのが、肆番隊隊長の河田ナホヤと、その双子の弟で副隊長のソウヤ(CV:ともに河西健吾)だ。“スマイリー”と呼ばれる笑顔だが中身は冷徹なナオヤに対し、“アングリー”と呼ばれるソウヤは常に怒ったような顔をしているが、心は天使のように優しい。そんな対照的な二人に助けられた武道たちは、そのままナホヤとソウヤと共に横浜へ向かうのだった。
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