千賀健永、立川志らく、犬山紙子らが俳句のタイトル戦「金秋戦」予選で激突<プレバト!!>
10月5日(木)の「プレバト!!」(夜7:00-8:00、TBS系)は、秋の俳句タイトル戦「金秋戦」の予選を実施。千賀健永、中田喜子、立川志らく、森口瑤子、馬場典子、森迫永依、犬山紙子、春風亭昇吉が四つの出場枠を懸けて激突する。
段位を持つ実力者やタイトル戦優勝経験者ら8人が激突
8人中、段位が最も高いのは名人9段の千賀。タイトル戦優勝経験もあるが予選突破率は通算43%で、直近の「炎帝戦」は予選敗退。今回も当たれば大きい“三振かホームランか”のフルスイングで挑む。
名人8段の中田は昨夏「炎帝戦」で優勝し、今夏の「炎帝戦」も2位と実力は十分。喜びも悲しみもすべて顔に現れる“喜怒哀楽マダム”が返り咲きを目指す。名人7段の志らくは2022年「春光戦」で優勝を経験。“ライバル”の春風亭昇吉とは今夏の「炎帝戦」で仲良く9・10位に収まったが、今回こそは実力の差を見せつけたい。同じく名人7段の森口は2021年の「冬麗戦」で優勝したが、今夏の「炎帝戦」ではまさかの10位圏外。悔しさをバネに「今いろんな句集を読んで勉強しています」と準備万端、確実に予選突破を狙う。
凡人発想に陥りがちなお題に挑む
特待生1級の馬場は、今年8月に約1年半ぶり昇格を決めて以来、初めてのタイトル戦への挑戦となる。目指すは2022年「春光戦」以来の決勝進出だ。特待生3級の森迫は、俳句初挑戦からわずか4カ月で参加した2023年の「冬麗戦」で史上最速の優勝を果たした才能の持ち主。10位圏外だった今夏「炎帝戦」の雪辱を誓う。同じく特待生3級の犬山も、特待生昇格より前にタイトル戦優勝を果たした“元祖・下剋上”。だが最近はその座を森迫に奪われ気味で、そろそろ存在感を見せつけたいところ。
特待生4級の昇吉は、2022年「金秋戦」で志らくを上回る決勝3位の成績を残し、自身の独演会で“前座・志らく”を実現させた。今回も“打倒・志らく”に燃える。実力も気合も十分の8人のうち、決勝に進めるのは半数の4人。お題の「母の背中」は凡人発想に陥りがちな超難題で、日頃の勉強姿勢が問われそうだ。“見届け人”の特別永世名人・梅沢富美男と永世名人・千原ジュニアが見守る中、決勝進出者が決まる。