10月4日、栗山千明が主演を務めるドラマプレミア23「けむたい姉とずるい妹」(10月9日スタート、毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の記者会見が都内で行われ、栗山のほか、共演の馬場ふみか、栁俊太郎が出席した。
容赦なき姉妹ケンカが繰り広げられる!
同作は、真面目で道徳心が強い異父姉妹の姉・東郷じゅん(栗山)と自由奔放に見えるが愛情に飢えている妹・三島らん(馬場)が、じゅんの高校時代の元彼で、らんの夫である三島律(柳)を巡って繰り広げる壮絶な姉妹バトル物語。
ずっと音信不通だった二人だが、母の死をきっかけに13年ぶりに再会し、じゅんとらん、そして律の奇妙な3人暮らしを始めることになる。
馬場「姉妹ならではの嫉妬とかって、みんなあるんじゃないかなと思う」
本作への出演が決まったときの感想を聞かれた栗山は「私は末っ子なので、“姉かぁ…”と思いました。でも姉のイメージを持たれることがなぜか多いので、今回も姉という立場なんだ…と正直驚きました」と意外な感想を告白。
対する馬場は「私自身は2人姉妹の妹なので、ちょうどらんちゃんと同じような立場で。でもじゅんとらんの姉妹とは全く関係性も違いますけど、やっぱり姉妹ならではの嫉妬とかって、みんなあるんじゃないかなと思うんです。私自身も感じたことがあるし、すごく共感する部分もありました」と明かした。
一方、そんな二人の姉妹の間に挟まれる律を演じる栁は「最初にお話をいただいたときはまず、“よっしゃあ!”って(笑)。なんかこう、すてきな女性に囲まれて生活できるので、楽しみだなと思っていたんですけど。でも原作を読んでみると、人間の欲望とか嫉妬とかを繊細に表現しているところが、生々しくもあるんだけど、どこかファンタジーな世界観もあって、すごく魅力的な作品だなと思いました」とユーモアを交えて語った。