田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、貴島明日香、白本彩奈が10月10日、都内で行われた「公益財団法人公益推進協会 アディーレ未来創造基金 #奨学金返済 支援プロジェクト 記者発表会」にゲスト出演。同プロジェクトへの考えや奨学金制度への思いや、諦めたくない夢などを語った。
夢をテーマにレポートを提出
経済の低迷で収入が不安定化し、奨学金の返済が苦しい社会人も少なくないといわれている昨今。アディーレ未来創造基金が奨学金返済中の全国の20~30代男女を対象にWEBアンケート調査を実施したところ、3人に一人が何らかの夢をあきらめている現実が明らかになった。アディーレ未来創造基金では、この状況を鑑み、奨学金返済に苦しむ若者の支援となるよう「#奨学金返済 支援プロジェクト」を発足。
助成対象は、2024年3月31日時点で満19歳~満34歳の成人で、貸与型奨学金制度の受給者で、2024年3月末時点で返済義務を有する人に限定。金額は2024年3月31日時点の残額を全額を支援するという。発表時期は12月末を予定しており、助成時期は3月とのこと。公式WEBサイトのフォームより、動画もしくはPDFにて夢をテーマにしたレポートを提出することでエントリーとなる。
白本彩奈がイメージキャラクターに
同プロジェクトのイメージキャラクターを務める白本は、キービジュアル撮影について「奨学金の支援をするプロジェクトという、とても大切な重要なテーマで、それに沿った表情やアングル、本当に少しのこだわりというものをカメラマンさんと持ち、試行錯誤しながら臨ませていただきました」と振り返る。
「強いなざしでありながらも、どこか儚い、少し悲しげというか、絶妙な表情に(カメラマンが)こだわっていらっしゃったので、自分自身も(現役の)学生ということで、重ねながら表情を作らせていただきました」と語った。