カケル「ヤマトってもしかして、俺に彼女ができるの嫌なの?」
カケルは別に深い関係じゃないと言ったあと、「ヤマトってもしかして、俺に彼女ができるの嫌なの?」と尋ねる。ヤマトが言葉に詰まって沈黙していると、カケルは「ウソウソ!冗談だよ」とごまかす。
するとヤマトは「うん…やだ」と言う。カケルは反応に驚いて動揺し、ジュースを倒してしまう。気づいたヤマトが駆け寄り、意図せずにカケルとヤマトの顔が接近して2人は見つめ合う。
カケルはびっくりして離れ、「あれだろ、俺に彼女できたらこうして遊べなくなるから寂しいんだろ」とまくしたてるように言って、ティッシュでジュースを拭く。ヤマトは淡くほほ笑んで「うん」と言うのだった。
カケルに彼女ができたらと焦るヤマトの気持ちも、ヤマトがどう思っているのかと内心ドキドキとしているカケルの気持ちも伝わってきて胸がキュンとなった。
◆構成・文=牧島史佳
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