韓国ドラマ「花たちの戦い-宮廷残酷史-」、BS松竹東急にて放送決定 キム・ヒョンジュが魔性の女“ヤムジョン”を熱演
BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)で、10月30日(月)より韓国ドラマ「花たちの戦い-宮廷残酷史-」(毎週月~金曜、昼12:00-)の放送がスタートする。朝鮮王朝の王・仁祖(イ・ドクファ)の寵愛を受け、後宮を思うままに牛耳った魔性の女・ヤムジョン(キム・ヒョンジュ)の壮絶な人生を描いた本格時代劇だ。
キム・ヒョンジュの安定感ある演技と表現力に注目
主人公のヤムジョン役を演じるキム・ヒョンジュは、安定感のある演技と表現力を兼ね備えた韓国のトップ女優の1人だ。20歳のときに「私が生きる理由」でドラマ初出演を果たすと、「花より男子~Boys Over Flowers」や「愛人がいます」「地獄が呼んでいる」など、現在に至るまで様々なドラマで主演を務めている。
また国王・仁祖役を演じるのは、財閥会長から悪役まで様々な役柄をこなす、韓国が誇るベテラン俳優のイ・ドクファ。第13期TBC公募タレントに採用されたことで演技の世界に飛び込み、数々の作品に出演。1993年には映画「生きるんだ」でモスクワ映画祭主演男優賞を獲得している。
自らの欲望と野望のために王の寵愛を利用するヤムジョン
物語の舞台は、17世紀の朝鮮王朝。第16代国王の仁祖は、清に侵攻され、冊封国となることを受け入れていた。苦渋の決断をした仁祖だったが、長男のソヒョン世子(チョン・ソンウン)は人質として清に連れ去られてしまう。そんな時代に両班の側室の娘として生まれたヤムジョンは、身分により恋人との結婚もかなわない自身の境遇から抜け出すため、宮廷で生きる道を選ぶのだった。
8年後、ソヒョン世子とその嬪宮・カン氏(ソン・ソンミ)が朝鮮に帰国。清で学んだ西洋の思想や文明を取り入れた“新たな国作り”をしようと夢と希望を抱いていたソヒョン世子は、異国の文明を取り入れた改革を考案するが、仁祖はそれに激怒し、親子関係は悪化していく。
その背後には、この8年の間に王の寵愛を独占する存在へと上り詰めていた側室・ヤムジョンの存在が。ヤムジョンは自らの欲望と野望のために仁祖を心理的に操り、重臣、王妃や後宮と激しくぶつかっていく――。
エスピーオー