日向亘と大倉空人(原因は自分にある。)がW主演を務める「君となら恋をしてみても」(MBS毎週木曜深夜0:59-1:29 tvk毎週木曜夜11:30-12:00ほか、Huluでも配信)の第2回が10月12日にMBSドラマ特区枠で放送された。天(大倉)が気持ちを吐露し、龍司(日向)がそれを受け入れる様子が描かれ、じわりと胸が熱くなった。(以下、作品のネタバレを含みます)
「君となら恋をしてみても」とは
同ドラマは、窪田マルによる人気BL漫画を原作に、神奈川・江の島を舞台に描かれる男子高校生たちのまばゆい恋の物語を実写化。世話焼きの高校生・山菅龍司(日向)と、転校生・海堂天(大倉)が江の島で出会い、少しずつ惹かれ合っていくさまを描く。
日向が演じる龍司は、江の島で実家の食堂を手伝う世話焼きの高校生で、誰にでも優しく、真っすぐなキャラクター。大倉が演じる天は、過去のトラウマを抱えた転校生で、龍司と出会い過ごしていくうちに次第に心を惹かれ、前を向いていく。
風呂上がりに話す天と龍司
過去のトラウマから、自分に本気の恋なんて出来ないと諦めている海堂天(大倉)。祖母と暮らすために江の島へ引っ越してきた矢先、顔が好みな山菅龍司(日向)と偶然出会う。転校先の高校でも天は龍司と同じクラスの同級生となる。
風呂から上がった天が銭湯のロビーで横になっていると龍司がコーヒー牛乳を置いてくれる。天が「びっくりした! 龍司くん、もう出たんだ」と言うと龍司はタオルで首筋を拭きながら「今さっき」と答える。
「のぼせてないっすか?」と龍司が天を気遣い、天がうんとうなずいてコーヒー牛乳を「俺の分? ありがと」と言って飲む。龍司が腰に手を当てて自分のコーヒー牛乳を飲むと、天は「龍司くん、飲み方おじさんじゃん」と笑う。
天はふと真剣な面持ちになり、「龍司くん、ごめんね」と謝る。