=LOVEの6周年記念コンサートが開幕 齋藤樹愛羅「みんなの声援を受けて、すごく元気、勇気をもらいました」
齋藤樹愛羅が初センターを務める新曲を初披露
11月29日(水)にリリースされる15thシングルより、表題曲「ラストノートしか知らない」のミュージックビデオが会場のスクリーンで初公開されると、観客のボルテージがさらにアップする。本楽曲はしっとりとした空気感をまとった切ない恋愛ソングで、センターを務めるのは最年少メンバー・齋藤樹愛羅。彼女がシングル表題曲でセンターを担当するのはこれが初となる。
大きな歓声が上がる中でミュージックビデオの上映が終わると、白と水色のグラデーションが鮮やかな新衣装に着替えた=LOVEがステージに現れ、本楽曲を初披露。透き通るような繊細な歌声で観客を包み込んだ。
ライブのラストスパートでは、バンドがパフォーマンスに加わり、オーケストラとは真逆ともいえるアグレッシブなロックサウンドで会場のテンションを牽引。=LOVEは客席を勢いよくあおりつつ、アッパーな楽曲をノンストップで畳みかけていく。
8thシングル「青春”サブリミナル”」では、過去のコンサートの映像がスクリーンに映し出されたり、メンバーにマイクを向けられた観客がセンターステージに向けて一斉に歌声を響かせたりとエモーショナルな光景が広がった。
齋藤樹愛羅「みんなの声援を受けて、すごく元気、勇気をもらいました」
アンコールで披露された「だからとて」の曲中には、メンバーが「皆さんひとりひとりがかけがえのない宝物です。これからもずっと一緒にいてください!6周年おめでとう!」と叫び、ファンに向けて感謝と祝福の気持ちを伝えた。
その後のMCでは齋藤が「今日はみんなのペンライトの光や声援を受けて、すごく元気、勇気をもらいました。新曲の初披露はすごく緊張していたんですけど、皆さんが温かく見守ってくださってうれしかったです」と胸の内を告白し、感極まって涙を浮かべる場面も。
そんな彼女に、リーダーの山本杏奈は「うちの最年少を9人のお姉さんたちみんなで守って支えていきますので、樹愛羅はのびのびといつも通りの樹愛羅でいてね!」と温かく語りかけた。